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2012年11月11日(日) 第25回黙示録セミナー by エレミヤ  前半
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    第25回黙示録セミナー    テキスト

第25回黙示録セミナー   H24. 11.11 (日)

 

 

「宮の崩壊、そして、反キリストの登場」

 

 

1終末の日の大きなできごとは宮が崩壊すること

 

 

 

 

主が福音書の中で世の終わりに告げられたことは、私たちのよく知っていることですが、その時、主は宮の崩壊の話から、このことを述べられました。

 

以下の通りです。

 

 

マタイ

24:1 イエスが宮を出て行かれるとき、弟子たちが近寄って来て、イエスに宮の建物をさし示した。

 

2 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「このすべての物に目をみはっているのでしょう。まことに、あなたがたに告げます。ここでは、石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してありません。」

 

3 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」

 

 

宮の崩壊という出来事に終末の日の大きな意味合いがあることがわかるのです。

 

 

 

 

2宮の崩壊の意味することは何か?

 

 

宮の崩壊が意味することは何でしょうか?

 

 

それは、文字通りの宮、建物としてのエルサレムの宮の崩壊を意味するわけではないと思われます。

 

何故なら、エルサレムの神殿は、西暦70年のローマによるエルサレム侵攻により、崩壊して以来、今に至るまで2000年近くもの長い間、再建していないからです。

 

宮は現在存在していないのです。存在していない宮の崩壊をいくら注目しても無意味です。

 

宮が再建して、さらに崩壊するなんて、気の長いことをいう人もいますが、それは、現実的に不可能と思われます。何故なら、かつて主の宮があった場所には、現在、イスラム教の神殿が建ち、そこは、イスラム教の3大聖地であり、世界中からイスラム教徒が巡礼しているところだからです。

 

神は、この事実、宮がもう存在していないこと、さらにそこに宮を建設することもまったく不可能であることを通して、この宮の崩壊の預言に関して他の面を見るようにいわれているように思えます。

 

他の面?すなわち、宮の崩壊に関するたとえの意味合いです。

 

 

聖書は以下の様にイエスはたとえによらないで語られることは無かったことを記載しています。

 

この宮の崩壊に関しての主のことばも文字通りのことというより、たとえの理解を行ったほうが正しい結論に至ると考えられます。

 

 

4:33 イエスは、このように多くのたとえで、彼らの聞く力に応じて、みことばを話された。

 

34 たとえによらないで話されることはなかった。ただ、ご自分の弟子たちにだけは、すべてのことを解き明かされた。

 

 

 

 

3宮は教会のたとえ

 

 

 

聖書のほかの箇所を見るとき、宮とは、実は教会のたとえであることに気がつきます。

 

 

エペソ 2:20 あなたがたは使徒と預言者という土台の上に建てられており、キリスト・イエスご自身がその礎石です。

 

2:21 この方にあって、組み合わされた建物の全体が成長し、主にある聖なる宮となるのであり

 

2:22 このキリストにあって、あなたがたもともに建てられ、御霊によって神の御住まいと

なるのです。

 

 

ここでは明らかに教会を神の宮と呼んでいます。

 

従って、教会時代の終わりに崩壊するのは神の宮、礼拝場所としての教会であり、全世界の教会であることがわかります。

 

その崩壊とは、物理的な建物としての教会堂の破壊ではなく、礼拝の土台、基本が崩され、礼拝ならぬものに変質してしまうことが想像できます。

 

 

 

 

4.教会の信仰土台の徹底的な破壊、壊滅の日がくる

 

 

ですから、宮の崩壊を告げる主の預言的なことばは、キリストの教会の崩壊、神の宮、礼拝場所としての教会の徹底的な破壊の日に関しての預言であると理解できるのです。

 

 

マタイ24:

2 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「このすべての物に目をみはっているのでしょう。まことに、あなたがたに告げます。ここでは、石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してありません。」

 

 

ここでいう「石が崩されずに、積まれたまま残ることは決して」なといとの意味合いは何でしょうか?

 

 

その意味合いは、以下のことばから、想像できます。

 

 

“エペソ 2:20 あなたがたは使徒と預言者という土台の上に建てられており、キリスト・イエスご自身がその礎石です。

 

2:21 この方にあって、組み合わされた建物の全体が成長し、主にある聖なる宮となるのであり、“

 

 

日本の家は木造建てですが、エルサレムの宮は石、岩を積み重ねて作られます。

 

その宮、教会を構成する石は上記ことばによれば、教会の働き人である使徒、預言者、さらに土台石であるキリストのことをさすのです。

 

それらの石が崩されるとは、すなわち、教会の中で、使徒も預言者もみな、背教的なことを語る様になり、使徒ならぬもの、預言者ならぬものとなると、理解できます。

 

そして、さらに驚くべきは、教会はその背教の日、もうキリストを土台とはしなくなる、可能性があります。

 

何故なら、「ここでは、石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してありません。」

との徹底的な崩壊が宮としての教会に起きるというなら、その土台石であるキリストさえ、教会から取り除かれる可能性があるからです。

 

 

まことに恐るべき教会の徹底的な崩壊がここでは、預言されているのです。

 

 

キリストが宮である、教会から取り除かれる、崩されるとは具体的にはどういうことをさすのでしょう?

 

具体的にはこういうことでしょうか。すなわち、その日、教会において、キリストはもう唯一の救い主であるとはいわれず、イスラム教にも、仏教にも救いがある、といわれるようになる、そんな教会へと変化してしまうのかもしれません。

 

 

また、キリストの復活や、唯一のあがないぬしであるとの最も教会の土台となる教えは破棄され、キリストも普通の人である、といわれるようになる、のかもしれません。

 

その宮の崩壊の日、教会はもうキリストを自らの土台とはしなくなり、どの宗教にも救いがある、と公けに語るうようになる、とも理解できます。

 

 

 

 

5多くのみことばが教会の背教の日を預言している

 

 

 

この様な考え、終末の日に神への礼拝場所としての教会が崩壊する、という考え、教理は聖書的な考えでしょうか?

 

実は聖書を読むなら、終末の日に教会が、背教することは明確に預言されています。

以下の通りです。

 

 

 

“2テサロニケ2:3 だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです。

 

2:4 彼は、すべて神と呼ばれるもの、また礼拝されるものに反抗し、その上に自分を高く上げ、神の宮の中に座を設け、自分こそ神であると宣言します。”

 

 

ここでは、明確に終わりの日にキリストの教会に背教が起きることを語られています。

 

さらにあろうことか、神の宮である教会の中に、反キリストである、不法の人、滅びの子が

座を設けることが描かれています。

 

ですから、ここで、語られていることは、終末の日に神の教会が崩壊し、キリストをその座から追い出し、代わりに、反キリストである不法の人、滅びの子をその座につける、という恐るべき冒涜の未来なのです。

 

 

 

 

6獣の国アメリカの強権の下で、教会の土台はひっくり返される

 

 

 

キリストの教会が、キリストをその座から追い出し、代わりに反キリストをその座に受け入れる、というトンでもない背教は一体全体、どのようにして実現するのでしょうか?

 

黙示録はその宮の崩壊は、獣の国アメリカの圧倒的な強権の下で実現することを預言します。黙示録13:5-8を見てください。

 

 

この箇所を一節ずつ見てみます。

 

 

““黙示録13:5 この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。”

 

 

教会が強制的に背教に引きずられるその理由はこの獣、アメリカの国の強権のゆえです。

 

 

アメリカは汚しごと、すなわち、神を冒涜する様なことばを盛んに語るようになります。具体的には、聖書が明確に禁止している同性愛を認めたり、伝道や、福音を禁止します。

 

というより、もう既にこの傾向はアメリカで顕著におきています。

 

同性愛は、クリントン大統領の時認められ、また、オバマ大統領は同性の結婚を合法化しました。

 

また、アメリカでは、道端で路傍伝道や、トラクト配布するクリスチャンが逮捕されつつあります。

 

この徐々に獣の牙をむき出しつつあるアメリカが、42ヶ月、3年半の艱難時代を計画、

実行します。

 

 

13:6 そこで、彼はその口を開いて、神に対するけがしごとを言い始めた。すなわち、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちをののしった。“

 

 

アメリカは冒涜的になり、神の御名をののしるようになります。

 

 

神の御名、すなわち、キリストの名前や、その教えや生涯はこれから、アメリカにおいて、

ののしりの対象になる。

 

 

すなわち、キリストは、実は結婚していた、マグダラのマリヤと結婚していた、子供もいた普通の人間である、福音書に書かれていることは嘘っぱち、キリストは稀代の詐欺師だった、などと、キリストへのののしりや、作られた嘘、悪評が語られるようになる。

 

そして、「その幕屋、すなわち、天に住む者たち」、すなわち、キリストにどこまでも忠実なクリスチャンもアメリカ主導でののしられるようになります。

 

すなわち、歴史的な事実(キリストは詐欺師だという事実)を受け入れず、妄信的、非科学的な狂信者の一団として、ののしりや、さげすみの対象になる。

 

それは、アメリカの圧倒的な宣伝力、アッピール力、強圧をもって、全世界へ広がります。

 

 

13:7 彼はまた聖徒たちに戦いをいどんで打ち勝つことが許され、また、あらゆる部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。“

 

 

彼、すなわち、獣の国、アメリカはその圧倒的な政治力、権力、影響力、マスコミの力等により、「聖徒たちに戦いをいど」みます。

 

すなわち、クリスチャンの教会の教理や、信仰に戦いをいどむのです。

 

その戦いの結果はどうなるか、というと、獣の国アメリカの勝利に終わることが描かれています。

 

「戦いをいどんで打ち勝つことが許され」とは、アメリカによる、キリスト教会の教理や、信条、信仰に対する戦いが始まり、残念ながら、教会は戦いに勝利を得ることができず、

敗北することをさす表現なのです。

 

 

聖徒であるクリスチャンとアメリカ政府の戦い、この戦いはアメリカですでに始まっていますが、アメリカ政府が圧倒的な権力でもって、勝利を収めつつあります。

 

同性愛に反対するクリスチャンがビラを配っただけで逮捕されたり、また、高校の卒業式のスピーチ(答辞)の中で、キリストを証しする高校生は逮捕されるようになっています。

 

この様な現実の行き着く先は、逮捕、投獄を恐れる教会、クリスチャンがアメリカ政府が主導する冒涜的な強制に屈っし、真理を曲げ、偽りを受け入れるようになること。

 

 

 

「あらゆる部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。“」

 

 

神を冒涜し、キリストを冒涜するアメリカが、「あらゆる部族、民族、国語、国民を支配する権威を与え」られ、結果として、全世界のキリスト教会は、アメリカ主導の冒涜に従うようになるのです。

 

 

 

13:8 地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、彼を拝むようになる。“

 

 

惑わされたクリスチャンはアメリカ主導の変質させられた教会にそれでも集い、その教理を受け入れるようになるのでしょう。

 

しかし、彼らは「ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名の書きしるされていない者」、すなわち、彼らは永遠の命と無関係になります。

 

 

 

わかりやすくいえば、これから全世界の教会で起きる、背教のトレンドに、従うか否かで、いのちの書に名前があるかどうかの区分がなされる。

 

 

 

 

7.ダニエル7章も教会の背教の日を預言している。

 

 

 

“ダニエル

7:21 私が見ていると、その角は、聖徒たちに戦いをいどんで、彼らに打ち勝った。

 

7:22 しかし、それは年を経た方が来られるまでのことであって、いと高き方の聖徒たちのために、さばきが行なわれ、聖徒たちが国を受け継ぐ時が来た。

 

7:23 彼はこう言った。『第四の獣は地に起こる第四の国。これは、ほかのすべての国と異なり、全土を食い尽くし、これを踏みつけ、かみ砕く。

 

7:24 十本の角は、この国から立つ十人の王。彼らのあとに、もうひとりの王が立つ。彼は先の者たちと異なり、三人の王を打ち倒す。

 

7:25 彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。彼は時と法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。

 

7:26 しかし、さばきが行なわれ、彼の主権は奪われて、彼は永久に絶やされ、滅ぼされる。“

 

 

この箇所を見てみる。

 

 

 

7:21 私が見ていると、その角は、聖徒たちに戦いをいどんで、彼らに打ち勝った。“

 

 

ここにも、獣の国アメリカが聖徒すなわち、クリスチャンや教会に対して戦いを挑むこと、その結果、クリスチャンが敗北し、教会がアメリカに敗北することが描かれている。

 

 

敗北した結果、教会の基本、根本である教理、教えは覆され、否定され、捨て去られるようになる。

 

すなわち、キリストが唯一の救い主であるとの教えは覆されるようになる。

 

 

 

7:25 彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。彼は時と法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。“

 

 

法則とは律法のこと、すなわち、アメリカ主導で、神のことばや、その教えが変えられるようになる。

 

キリストがあがない主との教えが変えられ、そもそも罪など指摘しないような教会になる。

 

 

 

 

8.ダニエル8章も教会が覆される日を預言する

 

 

 

“ダニエル

8:9 そのうちの一本の角から、また一本の小さな角が芽を出して、南と、東と、麗しい国とに向かって、非常に大きくなっていった。

 

 

8:10 それは大きくなって、天の軍勢に達し、星の軍勢のうちの幾つかを地に落として、これを踏みにじり、

 

8:11 軍勢の長にまでのし上がった。それによって、常供のささげ物は取り上げられ、その聖所の基はくつがえされる。

 

8:12 軍勢は渡され、常供のささげ物に代えてそむきの罪がささげられた。その角は真理を地に投げ捨て、ほしいままにふるまって、それを成し遂げた。“

 

 

この箇所を見てみる。

 

 

8:9 そのうちの一本の角から、また一本の小さな角が芽を出して、南と、東と、麗しい国とに向かって、非常に大きくなっていった。”

 

 

一本の小さな角(70人訳では、一本の強い角)が終末の日の教会崩壊の主役であり、

それは、終末の獣の国、アメリカのことである。

 

 

8:10 それは大きくなって、天の軍勢に達し、星の軍勢のうちの幾つかを地に落として、これを踏みにじり“

 

 

天の軍勢、星の軍勢とのことばには、たとえが使われている。

 

それは、天の星のようになる、地の砂の様になる、といわれた、アブラハムの子孫、

すなわち、新約のイスラエル、クリスチャンや、教会をさす。

 

 

イスラエルとは神の兵士との意味合いがあり、すなわち、新約のイスラエル、クリスチャンは、星の軍勢なのである。

 

 

「それは大きくなって、天の軍勢に達し、」の意味合いは終末の獣の国アメリカが時代とともに力を増し加え、強大な権力を持つようになりついには、天の軍勢、すなわち、クリスチャンや教会を変質させたり、方向を捻じ曲げる権力を持つようになるとの意味合いである。

 

 

「星の軍勢のうちの幾つかを地に落として、これを踏みにじり」

 

 

星の軍勢、すなわち、キリスト教、各教派のいくつかは、アメリカの強権により、地に落ちる、すなわち、この世の教えや、価値観を受け入れるようになる。

 

 

性同一性障害などとのこの世のことばとともに、教会は同性愛を受け入れるようになる。

 

教会はアメリカ主導の逮捕、投獄を含む、強権に屈っし、正しい教理は踏みにじられるようになる。

 

 

8:11 軍勢の長にまでのし上がった。それによって、常供のささげ物は取り上げられ、その聖所の基はくつがえされる。“

 

 

獣の国、アメリカが軍勢の長、すなわち、全世界のキリスト教会のトップになることが預言されている。

 

そのとき、全世界の全ての教会が組織化され、制度化され、登録されるようになるのかもしれない。

 

そして、全世界のどの教会であっても獣の国アメリカ主導の冒涜的な教理に従わなければ、廃止されたり、牧師が首にされたりするようになると想像できる。

 

すでにアメリカでは、政府や市が、教会の牧師の任命、罷免の権利を持つとの動きがある。

 

そして、その結果、神への常供のささげものである、正しいみことばのメッセージは廃止され、キリストはただの人間であり、妻帯し、子供もいたなどとの冒涜的なメッセージが捧げられるようになる。

 

 

また、聖霊ではなく、悪霊が礼拝で下されるようになる。

 

 

「その聖所の基はくつがえされる。」

 

 

神を礼拝するところ、聖所としての教会のその土台、基は、くつがえされるようになる。

 

教会の土台、基とは、キリストが神であること、復活されたこと、再臨されたことなど、

そして、もっとも大事な基は礎石であるキリスト語自身であるが、教会がもう、キリストを神と認めなくなるのである。

 

 

確かに聖所の基は覆されるようになる。

 

 

ダニエル8:24 彼の力は強くなるが、彼自身の力によるのではない。彼は、あきれ果てるような破壊を行ない、事をなして成功し、有力者たちと聖徒の民を滅ぼす。

 

8:25 彼は悪巧みによって欺きをその手で成功させ、心は高ぶり、不意に多くの人を滅ぼし、君の君に向かって立ち上がる。しかし、人手によらずに、彼は砕かれる。“

 

 

 

この箇所も見てみる。

 

 

「彼は、あきれ果てるような破壊を行ない」

 

 

とのことばどおり、その終末の日、教会に対してアメリカ主導で、「あきれ果てるような破壊」が行われる。

 

 

結果、教会は教会ならぬものになる。

 

 

 

「彼は悪巧みによって欺きをその手で成功させ」

 

 

アメリカの教会破壊は用意周到な作戦と洗脳と宣伝の下で行われる。

 

たとえば、同性愛を強く教会に認めさせ、教会の土台を崩すためにあらゆる悪巧みが行われている。

 

心理学者だの、医者だのに、同性愛はもって生まれたその人の傾向、病気のなようなものだとの意見を浸透させ、それに反対するものは、人権を侵すものだとの主旨のもと、正しいクリスチャンは同性愛に反対しただけで、逮捕している。

 

 

「君の君に向かって立ち上がる。」

 

 

アメリカ主導でこれから起きる教会破壊のもっとも大きなターゲットは、君の君、すなわち、主イエスキリストである。

 

 

イエスキリストに対するあらゆる冒涜が、教会内で語られるようになる。

 

すなわち、キリストは神の子でなく、普通の人、妻帯もし、子供も生んでいる。

 

キリストは十字架のストーリーを語ったペテン師である、などとのとんでもない冒涜話が教会のメッセージで語られるようになる。

 

 

 

 

 

 

9.アメリカの現状は、これらの預言を裏書きする

 

 

 

上記いくつかの預言の解釈は、また、アメリカにおける、クリスチャン圧迫、クリスチャン迫害の現状を説明するものである。

 

 

アメリカでは、最近、以下の様に正しいクリスチャンへの圧迫、迫害が増している。

 

 

   同性愛に反対するクリスチャンは、訴えられている。

 

   路傍伝道する牧師は逮捕されている。

 

   トラクトを配布するクリスチャンは逮捕される。

 

   家庭集会を持つ牧師は逮捕される。

 

 

 

 

 

 

10.旧約時代の終わりにも神の民の集会は、背教した

 

 

 

神の宮の崩壊とは一義的には、西暦70年のローマによる、エルサレム崩壊の日に実現した。

そして、その神の宮崩壊は終末の日の神の宮、教会崩壊の型である。

 

 

何故旧約の神の民の宮が崩壊したのか?

聖書はこう語っている。

 

 

 

“ルカ19:41 エルサレムに近くなったころ、都を見られたイエスは、その都のために泣いて、

 

19:42 言われた。「おまえも、もし、この日のうちに、平和のことを知っていたのなら。しかし今は、そのことがおまえの目から隠されている。

 

19:43 やがておまえの敵が、おまえに対して塁を築き、回りを取り巻き、四方から攻め寄せ、

 

19:44 そしておまえとその中の子どもたちを地にたたきつけ、おまえの中で、一つの石もほかの石の上に積まれたままでは残されない日が、やって来る。それはおまえが、神の訪れの時を知らなかったからだ。」“

 

 

 

 

主は敵がエルサレムを囲み、エルサレムの住民が包囲され、攻撃され、結果、子供がたたきつけられ、殺され、また、一つの石も他の石の上に詰まれたままのこらないような徹底的な破壊について語られた。

 

 

それは、恐ろしい災いの日であるが、しかし、その災いはゆえなくして起きるわけではない。

 

 

その災いの理由は何か?

 

 

以下の箇所を見ればわかるだろうか。

 

 

 

 

“ルカ23:26 彼らは、イエスを引いて行く途中、いなかから出て来たシモンというクレネ人をつかまえ、この人に十字架を負わせてイエスのうしろから運ばせた。

 

23:27 大ぜいの民衆やイエスのことを嘆き悲しむ女たちの群れが、イエスのあとについて行った。

 

23:28 しかしイエスは、女たちのほうに向いて、こう言われた。「エルサレムの娘たち。わたしのことで泣いてはいけない。むしろ自分自身と、自分の子どもたちのことのために泣きなさい。

 

23:29 なぜなら人々が、『不妊の女、子を産んだことのない胎、飲ませたことのない乳房は、幸いだ。』と言う日が来るのですから。

 

23:30 そのとき、人々は山に向かって、『われわれの上に倒れかかってくれ。』と言い、丘に向かって、『われわれをおおってくれ。』と言い始めます。

 

23:31 彼らが生木にこのようなことをするのなら、枯れ木には、いったい、何が起こるでしょう。」“

 

 

ここでも同じくエルサレムが敵に攻撃され、民が攻撃される日について語られている。

しかも、その語られた時、主は十字架につけられるべく引かれていく途中だったのである。

 

神の民の間にわざわざ、神から遣わされてきた神の子イエスは、その民に訴えられ、

捕らえられ、命を失った。

 

 

 

そのこととこのエルサレム攻撃は無縁ではない。

 

 

エルサレムの攻撃そして、その時、起きた宮の崩壊は民の背教のゆえなのである。

 

 

同じく、教会時代に起きる教会の崩壊、教会の教理や、基礎の崩壊は、それは、他でもない新約の神の民の背教のゆえなのである。

 

今の時代のクリスチャンはもう真理に忠実に歩むつもりがなく、その結果、世界の教会はアメリカの下で土台が崩され宮が崩壊するのである。

 

 

 

 

 

11.反キリストが宮、教会に登場する

 

 

 

その教会の背教の行き着く先は、反キリストの登場である。

以下にその日のことが記載されている。

 

 

 

“2テサロニケ2:3 だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです。

 

2:4 彼は、すべて神と呼ばれるもの、また礼拝されるものに反抗し、その上に自分を高く上げ、神の宮の中に座を設け、自分こそ神であると宣言します。“

 

 

この箇所を見てみる。

 

 

3 だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです。”

 

 

ここに書いてあるように、まず、教会の背教があり、さらにその背教の究極の姿として、教会の真ん中で、キリストの代わりに反キリストを拝む。その結果、冒涜の教会への神の裁きとして、主の日が来ることがわかる。

 

 

たとえて、いえば、不良生徒が誰のいうこともきかなくなり、友人を殴る、それどころか、止めに入った先生を殴りつけ、学校を破壊したり乱暴、狼藉を働き、しかたなく、最後の手段として、警官が、学校に駆けつけるようなものである。

 

 

この時、駆けつける警官は決してその不良生徒を保護したり、表彰しようとして駆けつけるわけでなく、逆にこの不良を捕まえ、罰を与えるために来るわけである。

 

 

同じように、主の日、また、キリストの再臨は、多くのクリスチャン、教会にとり、誉れや、恵みとしてくるのでなく、逆にその裁きのために来られる。

 

 

 

「不法の人、すなわち滅びの子」

 

 

 

教会はキリストを追い出し、その代わりに反キリストという個人を拝するようになる。

 

その反キリストを表現して、「不法の人:KJV: man of sin:罪の人」と書かれている。

 

この反キリストは、聖書でいう罪を大いに奨励する人物となることが想像できる。同性愛、キリストへの冒涜などが大いに奨励されるようになるのか。

 

 

 

2:4 彼は、すべて神と呼ばれるもの、また礼拝されるものに反抗し、その上に自分を高く上げ、神の宮の中に座を設け、自分こそ神であると宣言します。“

 

 

 

神の宮、すなわち、教会の中に反キリストの座が設けられる。その座は聖なる座であり、他でもない、イエスキリストが教会の中で座していた座である。

 

 

 

 

 

12 黙示録に記されている反キリストの姿

 

 

 

同じ反キリストに関する黙示録の記述を見てみる。

 

 

“黙示録13:11 また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って来た。それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。

 

13:12 この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。

 

13:13 また、人々の前で、火を天から地に降らせるような大きなしるしを行なった。

 

13:14 また、あの獣の前で行なうことを許されたしるしをもって地上に住む人々を惑わし、剣の傷を受けながらもなお生き返ったあの獣の像を造るように、地上に住む人々に命じた。

 

13:15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がもの言うことさえもできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。

 

13:16 また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。

 

13:17 また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。

 

13:18 ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。“

 

 

この箇所を見てみる。

 

 

“黙示録13:11 また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って来た。それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。”

 

 

 

この「小羊のような二本の角を持つ獣」とは、獣化したキリスト教会であり、その2本の角とは、キリスト教の2大勢力、プロテスタントとカソリック。

 

 

 

13:12 この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。“

 

 

 

最初の獣とは、獣の国アメリカのことであり、その日、背教した教会はアメリカの権力を用いて、その獣的な方策、方針を進めることがわかる。

 

 

13:13 また、人々の前で、火を天から地に降らせるような大きなしるしを行なった。“

 

 

その獣化した教会にはそれなりに霊的な力があり、不思議やしるしを悪霊により、起こすことができる。

 

 

13:14 また、あの獣の前で行なうことを許されたしるしをもって地上に住む人々を惑わし、剣の傷を受けながらもなお生き返ったあの獣の像を造るように、地上に住む人々に命じた。“

 

 

そのしるしと不思議をもち、この世についた信者を、獣化した教会を惑わす。

 

 

そして、教会の中で、獣の像、すなわち、獣の国アメリカを体言するような人物を、全教会のリーダー、また、崇められる人物として立てる。

 

 

 

13:15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がもの言うことさえもできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。“

 

 

この人物、反キリストには、息、すなわち、霊の力がある。さらに彼はもの言う、すなわち、反キリストのメッセージこそが全教会の拝聴するメッセージとして、用いられる。

 

 

そして、その反キリストをキリストの座につかせ、拝さないものは、皆殺すようにされる。

 

 

 

 

13:16 また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。“

 

 

この獣教会に属するクリスチャンは聖霊の印ならぬ、悪霊のしるしを受ける。結果、永遠の命から外される。

 

 

13:17 また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。“

 

 

売り買いは、買い取るすなわち、あがないと関係することば。すなわち、獣のしるしを受けた器以外はこの獣教会では奉仕できなくなる。

 

 

 

 

 

13福音書に記されている反キリストの姿

 

 

 

主ご自身がこの反キリストに関して語られている。

以下の通り。

 

 

“マタイ24:15 それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)

 

24:16 そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。

 

24:17 屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。

 

24:18 畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。

 

24:19 だが、その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。“

 

 

この箇所を見てみる。

 

 

 

15 それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)

 

 

聖なるところとは、教会の中で、主であるキリストが座しておられるその宮の座のこと。

 

 

その日、教会は堕落し、キリストをその座から追い払い、代わりに反キリストという個人をその座に立たせる。

 

 

24:16 そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。“

 

 

その日、宮を離れて山へ逃げることが語られている。要するに背教の教会からは離れて、避難すべきなのである。

 

 

 

 

24:17 屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。

 

 

屋上とは仮庵の祭りの時、家の屋上に仮庵を建てる人のことを前提にしたことば。

 

 

家、すなわち、冒涜の教会に入らず、屋上すなわち、仮庵、地下教会にとどまることが語られている。

 

 

24:18 畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。“

 

 

畑、すなわち、たねまき、みことばを伝える人も、家、公の冒涜教会に戻らないことが

勧められている。

 

 

24:19 だが、その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。“

 

 

身重の女と乳飲み子を持つ女の共通点は、乳を飲む幼児の存在。それは、またヘブル書のいう、堅い食物、たとえを理解できない、乳飲み子クリスチャン、牧師をさす。

 

 

終末の全てはたとえ、堅い食物なので、そのような牧師に導かれ、たとえを理解できない教会はどのようにして歩むか、聖書から読み取れず悲惨になる。

 

 

 

 

 

 

14ダニエル書が語る反キリストの姿

 

主のいわれた、「ダニエルのいった荒らす憎むべき者」の記述は以下の箇所である。

 

“ダニエル12:11 常供のささげ物が取り除かれ、荒らす忌むべきものが据えられる時から千二百九十日がある。

 

12:12 幸いなことよ。忍んで待ち、千三百三十五日に達する者は。“

 

 

この箇所の意味合いは、何か?

 

 

「常供のささげ物が取り除かれ、荒らす忌むべきものが据えられる時から千二百九十日がある。」

 

 

このことばの意味合いは、本来キリストへささげるべき礼拝、献身が、キリストから、取り去られ、その代わりに教会の中心、聖なる御座に荒らす忌むべきもの、すなわち反キリストが据えられてから、1290日があるということと考えられる。

 

 

1290日は、約3年半、すなわち、艱難時代が、3年半続き、その間、反キリストが教会の王座に据えられ、従わないクリスチャンがみな、殺されるという大変な時が続く、と考えられる。

 

 

「幸いなことよ。忍んで待ち、千三百三十五日に達する者は。」

 

 

このことばの意味合いは?1335日、すなわち、反キリストが教会の王座につき、

キリストに代わり、教会で礼拝対象となってから、1335日目には何が起きるのか?

 

 

この日数は、艱難時代、3年半、1260日にプラスすること75日、すなわち、艱難時代が始まって3年と8ヵ月半ほど経った日である。この日に何が起きるのか?

 

 

この箇所だけではわからないが、以下の2テサロニケ書を読むとき、理解できる。

 

 

 

“2テサロニケ2:8 その時になると、不法の人が現われますが、主は御口の息をもって彼を殺し、来臨の輝きをもって滅ぼしてしまわれます。”

 

 

ここで、書かれているのは、不法の人、すなわち、反キリストは登場するが、しかし、主の来臨の日、あっけなく、殺されるという結末である。

 

 

であるので、上記ダニエル書でいわれる千三百三十五日に起きることは、キリストの来臨であり、反キリストが滅ぼされる日であることがわかる。

 

 

キリストの来臨の日を定めてはいけない、とはキリスト教会でよくいわれる、常識の様なものではあるが、しかし、主が、キリストのために艱難に会う人々に対して、希望を伝え、必ず来る主の助けの日について、日数を定め、約束を与えていると考えることは、聖書的と思われる。

 

 

そのような、意味合いで、私たちは、聖書が語っている、我々クリスチャンの常識をくつがえす考え、すなわち、「荒らす忌むべきものが据えられる」日がわかるなら、自動的にキリストの来臨の日、また、反キリストの滅ぼされる日もわかる、という考えを理解すべきと思われる。

 

 

何はともあれ、反キリストによる教会統治の日は限られており、いずれ、反キリストにしても、強制収容所を作る人々、また正しいクリスチャンを迫害する人々にしても、キリストの来臨の日に滅ぼされる。

 

 

彼らは、光秀の3日天下ならぬ、3年半天下の短い、天下に過ぎないことを2600年も前のダニエルの時から、聖書は語っているので、ゆめゆめ惑わされて、この様な人々にまどわされ、脅かされ、永遠の命を失うべきではない。

 

 

 

 

 

15荒らす憎むべき者の型

 

 

 

荒らす憎むべきものに関してダニエル11章にも、記述がある。

この箇所を通して、終末の日の荒らす憎むべきもの、反キリストに関して、

学びがある。

 

 

“ダニエル11:28 彼は多くの財宝を携えて自分の国に帰るが、彼の心は聖なる契約を敵視して、ほしいままにふるまい、自分の国に帰る。

 

11:29 定めの時になって、彼は再び南へ攻めて行くが、この二度目は、初めのときのようではない。

 

11:30 キティムの船が彼に立ち向かって来るので、彼は落胆して引き返し、聖なる契約にいきりたち、ほしいままにふるまう。彼は帰って行って、その聖なる契約を捨てた者たちを重く取り立てるようになる。

 

11:31 彼の軍隊は立ち上がり、聖所ととりでを汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据える。

 

11:32 彼は契約を犯す者たちを巧言をもって堕落させるが、自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行なう。

 

11:33 民の中の思慮深い人たちは、多くの人を悟らせる。彼らは、長い間、剣にかかり、火に焼かれ、とりことなり、かすめ奪われて倒れる。

 

11:34 彼らが倒れるとき、彼らへの助けは少ないが、多くの人は、巧言を使って思慮深い人につく。

 

11:35 思慮深い人のうちのある者は、終わりの時までに彼らを練り、清め、白くするために倒れるが、それは、定めの時がまだ来ないからである。“

 

 

上記聖書箇所に荒らす憎むべき者に関する記述がある。

 

 

しかも、この預言は、すでに紀元前2世紀にシリアの王アンティオコス・エピファネス

により、成就している。その彼の行ったことを見ることにより、終末の日の反キリスト、荒らすにくむべき者の姿を理解することができると思われる。

 

 

一節づつ見ていく。

 

 

 

:28 彼は多くの財宝を携えて自分の国に帰るが、彼の心は聖なる契約を敵視して、ほしいままにふるまい、自分の国に帰る。”

 

 

聖なる契約とは、当時のユダヤ人たちが守ろうとしていた、神への契約。

 

 

その契約を、アンティオコス・エピファネスは敵視した。

 

 

同じ意味合いで、終末の日に教会の真ん中に立ち、キリストの代わりに聖なる座につく反キリストも、クリスチャンとキリストとの間に交わされた聖なる契約を敵視する。

 

 

クリスチャンをキリストとの永遠の契約から、切り離し、永遠の命を失うべく画策する。

 

 

11:31 彼の軍隊は立ち上がり、聖所ととりでを汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据える。“

 

 

エピファネスは、エルサレム神殿に、ギリシャの多神教の主神である「ゼウス神」を祭り、彼はその偶像を聖なる神殿に置き、その祭儀に人々が参加するよう強要した。

 

 「エピファネス」の名は「現神王」の意味で、その名のとおり彼は自分を神とし、自分を神と崇めるよう人々に強要した。

 

 

そのようにして、旧約の神の宮は汚されたが、同じように終末の日に新約の神の宮である教会も汚される。

 

荒らす憎むべきものである、反キリストが教会の中心に立ち、キリスト礼拝の代わりに反キリスト礼拝を強制するからである。

 

 

 

11:32 彼は契約を犯す者たちを巧言をもって堕落させるが、自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行なう。“

 

 

彼、エピファネスは、神との契約を犯すもユダヤ人達を、堕落させた。

 

 

同じように、教会の中心に君臨した反キリストは、キリストとの契約を犯し、教えを破るものを優遇する。

 

 

11:33 民の中の思慮深い人たちは、多くの人を悟らせる。彼らは、長い間、剣にかかり、火に焼かれ、とりことなり、かすめ奪われて倒れる。“

 

 

そのような迫害の中でも、思慮深いユダヤ人達は、多くの人を悟らせた。

 

 

同じように終末の日、反キリストに教会の聖なる座を奪われてしまった様な時代になっても、思慮深い、クリスチャンたちは今起きていることの意味合いを他の人に悟らせる。

 

 

11:34 彼らが倒れるとき、彼らへの助けは少ないが、多くの人は、巧言を使って思慮深い人につく。“

 

 

正しい人々が倒れるとき、彼らへの助けは少ない。

 

 

同じように艱難時代において、正しいクリスチャンへの助けは少ない。

 

 

11:35 思慮深い人のうちのある者は、終わりの時までに彼らを練り、清め、白くするために倒れるが、それは、定めの時がまだ来ないからである。“

 

 

ユダヤ人達は、「彼らを練り、清め(追放:KJV)、白くするために倒れ」た。

 

 

同じ様に正しいクリスチャンが終末の日に迫害されるのも彼らを試み、追放し、白くするためである。

 

 

 

結論として、聖書はあらゆる箇所で、終末の日に教会が堕落し、背教し、結果、そのキリストを追放し、その聖なる座に反キリストを受け入れることを語っている。

 

その日は必ず来ると思うべきである。

 

 

 

 

 

16麦と毒麦の分離

 

 

 

“マタイ13:29 だが、主人は言った。『いやいや。毒麦を抜き集めるうちに、麦もいっしょに抜き取るかもしれない。

 

13:30 だから、収穫まで、両方とも育つままにしておきなさい。収穫の時期になったら、私は刈る人たちに、まず、毒麦を集め、焼くために束にしなさい。麦のほうは、集めて私の倉に納めなさい、と言いましょう。』」“

 

 

この様に世界中の公の教会が背教に入り込む。従って真にキリストにつこうとする人々はいずれ、自然とそのような教会に参加せず、自分たちで集会を持つようになる。

 

 

いわゆる地下教会が発生するようになる。

 

 

結果、世界中のクリスチャンは2つにわかれることになる。

 

冒涜の公の教会と、真にキリストに従う地下教会。それは、また、毒麦と良い麦の区分でもある。

 

かねてから、いわれていた麦と毒麦の分離が世の終わりになされる。

 

 

 

 

 

17 正しい教会の回復

 

 

 

地下教会を通して、神の前に真の教会、宮の回復が行われる。

 

 

それは、エズラ、ネヘミヤ書に預言されている。

 

 

“ネヘミヤ書は都の回復が述べられているが、その書の中に仮庵の祭りの記載がある。

以下のとおりである。

 

 

ネヘミヤ8:14 こうして彼らは、主がモーセを通して命じた律法に、イスラエル人は第七の月の祭りの間、仮庵の中に住まなければならない、と書かれているのを見つけ出した。

 

8:15 これを聞くと、彼らは、自分たちのすべての町々とエルサレムに、次のようなおふれを出した。「山へ出て行き、オリーブ、野生のオリーブの木、ミルトス、なつめやし、また、枝の茂った木などの枝を取って来て、書かれているとおりに仮庵を作りなさい。」

 

8:16 そこで、民は出て行って、それを持って帰り、それぞれ自分の家の屋根の上や、庭の中、または、神の宮の庭や、水の門の広場、エフライムの門の広場などに、自分たちのために仮庵を作った。

 

8:17 捕囚から帰って来た全集団は、仮庵を作り、その仮庵に住んだ。ヌンの子ヨシュアの時代から今日まで、イスラエル人はこのようにしていなかったので、それは非常に大きな喜びであった。

 

8:18 神の律法の書は、最初の日から最後の日まで、毎日朗読された。祭りは七日間、祝われ、八日目には定めに従って、きよめの集会が行なわれた。“

 

 

このことを通して主が語っていることはこうである。

 

 

すなわち、仮庵の祭り、地下教会の中にこそ、真の都の回復があり、教会の回復がある、そのことである。

 

 

 

 

 

18盲人教師、偽預言者にしたがってはならない

 

 

 

主は盲人教師に従うものは益を見ないことを語られた。以下の通りである。

 

 

“マタイ15:14 彼らのことは放っておきなさい。彼らは盲人を手引きする盲人です。もし、盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むのです。」”

 

 

今の時代の教師たちの多くは盲人であり、上記の様な聖書の警告、終末の日に必ず起きる、宮の崩壊、教会の土台が崩壊する日に関するみことばの一つをも理解しない。

 

 

それらの盲人教師に従うものは同じ穴に落ち込むようになる。

 

 

また、終末は多くの偽預言者が起きるときである。

主が以下の様に語られたとおりである。

 

 

“マタイ24:11 また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。”

 

 

だから、今、キリスト教会に存在する終末を語る教師、牧師の中には、残念ながら、

多くの偽預言者が存在すると理解することが聖書的なのである。

 

主ご自身が多くの偽預言者が出ると語られた以上そう思うのが正しいのである。

 

 

偽預言者のひとつの特徴は、決して人から悪く言われないメッセージ、教理を語る、ということにある。

 

 

“ルカ6:26 みなの人にほめられるときは、あなたがたは哀れな者です。彼らの先祖は、にせ預言者たちをそのように扱ったからです。”

 

 

終末の日に教会の崩壊、背教はない、教会は艱難前に挙げられると説くことはみなからほめられ、喜ばれるメッセージであるが、しかし、それは、人うけのみを狙った偽預言者の働きに過ぎない。

 

 

 

偽預言者の歩みに従うものは、永遠の命を奪われる可能性がある。

 

 

 

 

 

―以上―