Ⅰテモテへの手紙1章 2013.10.6

 

1:1 私たちの救い主なる神と私たちの望みなるキリスト・イエスとの命令による、キリスト・イエスの使徒パウロから、

1:2 信仰による真実のわが子テモテへ。父なる神と私たちの主なるキリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安とがありますように。

パウロの奉仕はイエス・キリストによって成された、それがパウロの働きの基本だった

イエスの命令によってパウロの働き立ち、広がった

パウロは12弟子でもないのに書簡は群を抜いている

本当に神がその働きをパウロに任せた

しかし神の働きを担っているという人の中で神の働きではないという働きがある

神の前に働きと見なされないことがある

参照 マタイ15:13

15:13 しかし、イエスは答えて言われた。「わたしの天の父がお植えにならなかった木は、みな根こそぎにされます。

奉仕をすることは大事、しかし神からの命令であることが大事

もし、神からのものであれば生きている間は認められなくても永遠に残る→義の冠を受ける

この世で受け入れられたり良い評判を受けるかどうかは別

レムナントの働きもだんだんと主によって用いられている

必要な啓示が開かれる、思いもよらない啓示が多く開かれる

働きはだんだんと広がっていく→NLやセミナーを通して必要な警告を受ける人が増えている

パウロに必要なことが与えられた

レムナントに関しても神が与えてくださったものは残り、光に導かれたり、真理や警告を受けたり、見るべきものを見る人が起こされていく

主の命令によるものはすべて開かれ、必要なものが与えられていく

 

1:3 私がマケドニヤに出発するとき、あなたにお願いしたように、あなたは、エペソにずっととどまっていて、ある人たちが違った教えを説いたり、

1:4 果てしのない空想話と系図とに心を奪われたりしないように命じてください。そのようなものは、論議を引き起こすだけで、信仰による神の救いのご計画の実現をもたらすものではありません。

パウロがテモテに命じた

教会の中に往々にして空想話や違えた教えは入ってきやすい

教会の教えの中に違えた教えや空想話が入ってくることを理解する

今は終末にさしかかっている時代

今のキリスト教会を客観的に見るなら、かなりの部分に違えた教えや空想話が入っているのでは?という風に疑いを持つのは正しい

「自称正統派」には、気をつける

どんなことばも吟味(テスト)する

キリスト教会の中に結構おかしな教理や空想話が入ってきている

Ex:艱難前携挙説、レフトビハインド

聖書の本質と違うことが語られている

Ex:クリスチャンと名が付けば皆天国、しかし実際は違う、天の御国に通じる道は小さい門、細く狭い道、しかも見出すのは稀、しかも滅びに至る門は大きくその道は広く、そこから入っていく人が多いと言われている、そして多くの人が入りたくても入れなくなるとも言われている

 

1:5 この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を、目標としています。

この命令:パウロの伝えた福音、教え→それに従うことによってキリストや人を愛していけるなら正しい、しかし違えた方向へ行く人がいる

聖書の教えに従うことによって、益々キリストや隣人への愛や正しい良心が増すなら、正しい方向へ進んでいく

しかしそうではなく、正しい良心を捨てていく人がいる

人によっては本質がずれていくということをパウロは語っている

Ex:みことばを行わない、汚い良心、人を批判、人を許さない等

本質からずれてしまうことなく、得るべきものを得ていきたい

クリスチャンとして成長していく中で、キリストや人々や奉仕への愛が増すなら健全

奉仕も広がっていく

しかし、残念ながらそういう人ばかりではない

 

1:6 ある人たちはこの目当てを見失い、わき道にそれて無益な議論に走り、

1:7 律法の教師でありたいと望みながら、自分の言っていることも、また強く主張していることについても理解していません。

別の方向へ行くという惑わしがある

キリスト教会は結構議論が多い、どうでもよいことに議論をかけてくる人がいる

無益な類いの議論や的外れに引っ張る霊がある

しかも教師や牧師について言っている

肝心なことはさっぱり、しかしどうでもよいことに力を入れている人がいる

参照 マタイ23:24

23:24 目の見えぬ手引きども。あなたがたは、ぶよは、こして除くが、らくだはのみこんでいます。

いずれにしてもⅠテモテの手紙17節のような教師がいるとパウロは言っている

これは他人事と思ってはいけない、そういう人たちがいると思ったほうが正しい

律法の教師:神のみことばの教師

無意味にこういうことを書いていない、こういう人が出てくるぞ!と言われている

Ex:ローマ法皇は救いについて理解していない→正しい良心に従えばキリストを信じなくても大丈夫、地獄は無い等

自分の身に影響するので、あらゆる教師に関して吟味する

教師、牧師、神父、伝道師が色々とメッセージをしていても、理解せずに訳の分からないことをメッセージしているということがある

必ずそういう人が出てくる

そういう視点で見ていきたい