Ⅰ列王記21

 

21:1 このことがあって後のこと。イズレエル人ナボテはイズレエルにぶどう畑を持っていた。それはサマリヤの王アハブの宮殿のそばにあった。

イズレエル:神が種を蒔く ナボテ:実、聖霊にあるクリスチャンのたとえ、しかし、殉教した

世の終わり、御霊の実を結んだために、殉教した型 

世の終わりは正しい人は正しいゆえに命を失う イエスがその型

旧約の背教きわみの時だった 御霊の実を結ぶ人はナボテのようになる

ナボテの殉教:アハブ王の下で起きた→ゆえに、新約の私たちの場合、カソリックの下で起こるだろうと予想される

エキメニュカルによって、これからはカソリックの言われたことを行っていかなければならなくなる

 

21:2 アハブはナボテに次のように言って頼んだ。「あなたのぶどう畑を私に譲ってもらいたい。あれは私の家のすぐ隣にあるので、私の野菜畑にしたいのだが。その代わりに、あれよりもっと良いぶどう畑をあげよう。もしあなたがそれでよいと思うなら、それ相当の代価を銀で支払おう。」

21:3 ナボテはアハブに言った。「主によって、私には、ありえないことです。私の先祖のゆずりの地をあなたに与えるとは。」

守ってきた教理や信仰を譲るのかどうか?→このことは、もう既に起こりつつある

別のぶどう畑が問題Ex:イエス・キリスト以外の救いのこと等

 

21:4 アハブは不きげんになり、激しく怒りながら、自分の家にはいった。イズレエル人ナボテが彼に、「私の先祖のゆずりの地をあなたに譲れません。」と言ったからである。彼は寝台に横になり、顔をそむけて食事もしようとはしなかった。

21:5 彼の妻イゼベルは彼のもとにはいって来て言った。「あなたはどうしてそんなに不きげんで、食事もなさらないのですか。」

21:6 そこで、アハブは彼女に言った。「私がイズレエル人ナボテに『金を払うからあなたのぶどう畑を譲ってほしい。それとも、あなたが望むなら、その代わりのぶどう畑をやってもよい。』と言ったのに、彼は『私のぶどう畑はあなたに譲れません。』と答えたからだ。」

21:7 妻イゼベルは彼に言った。「今、あなたはイスラエルの王権をとっているのでしょう。さあ、起きて食事をし、元気を出してください。この私がイズレエル人ナボテのぶどう畑をあなたのために手に入れてあげましょう。」

イゼベル(カソリックの法王忠誠派)が実行犯 

正しく歩んでいる人はイゼベルに目をつけられる

 

21:8 彼女はアハブの名で手紙を書き、彼の印で封印し、ナボテの町に住む長老たちとおもだった人々にその手紙を送った。

:教団

 

21:9 手紙にはこう書いていた。「断食を布告し、ナボテを民の前に引き出してすわらせ、

21:10 彼の前にふたりのよこしまな者をすわらせ、彼らに『おまえは神と王をのろった。』と言って証言させなさい。そして、彼を外に引き出し、石打ちにして殺しなさい。」

21:11 そこで、その町の人々、つまり、その町に住んでいる長老たちとおもだった人々は、イゼベルが彼らに言いつけたとおり、彼女が手紙に書き送ったとおりを行なった。

21:12 彼らは断食を布告し、ナボテを民の前に引き出してすわらせた。

21:13 そこに、ふたりのよこしまな者がはいって来て、彼の前にすわった。よこしまな者たちは民の前で、ナボテが神と王をのろった、と言って証言した。そこで人々は彼を町の外に引き出し、石打ちにして殺した。

罪があるように仕立て上げて殺した、悪い証言をされて死刑にさせられる

ナボテに偽の証言者が出てきたように、これから、証人、証言者が出てくる

戦うべきでない時は、無理に戦わない、すべてのことに時がある、言うべきことは聖霊が語る

そうでないことは、イエスやナボテのような対応をする

 

21:14 こうして、彼らはイゼベルに、「ナボテは石打ちにされて殺された。」と言ってよこした。

21:15 イゼベルはナボテが石打ちにされて殺されたことを聞くとすぐ、アハブに言った。「起きて、イズレエル人ナボテが、あなたに売ることを拒んだあのぶどう畑を取り上げなさい。もうナボテは生きていません。死んだのです。」

21:16 アハブはナボテが死んだと聞いてすぐ、立って、イズレエル人ナボテのぶどう畑を取り上げようと下って行った。

こういうことがキリスト教界でこれから起きてくる

 

21:17 そのとき、ティシュベ人エリヤに次のような主のことばがあった。

21:18 「さあ、サマリヤにいるイスラエルの王アハブに会いに下って行け。今、彼はナボテのぶどう畑を取り上げようと、そこに下って来ている。

21:19 彼にこう言え。『主はこう仰せられる。あなたはよくも人殺しをして、取り上げたものだ。』また、彼に言え。『主はこう仰せられる。犬どもがナボテの血をなめたその場所で、その犬どもがまた、あなたの血をなめる。』」

殉教はこれから起こる、しかし、肉体の命のことばかり考えてはダメ

 

21:20 アハブがエリヤに、「あなたはまた、私を見つけたのか。わが敵よ。」と言うと、エリヤは答えた。「あなたが裏切って主の目の前に悪を行なったので、私は見つけたのだ。

21:21 今、わたしはあなたにわざわいをもたらす。わたしはあなたの子孫を除き去り、アハブに属する小わっぱも奴隷も、自由の者も、イスラエルで絶ち滅ぼし、

21:22 あなたの家をネバテの子ヤロブアムの家のようにし、アヒヤの子バシャの家のようにする。それは、あなたがわたしの怒りを引き起こしたその怒りのため、イスラエルに罪を犯させたためだ。

これからキリスト教界で曲がったことが起こる

しかし、神はきちんと裁きを行って下さるので何が大事が惑わされないようにする

 

21:23 また、イゼベルについても主はこう仰せられる。『犬がイズレエルの領地でイゼベルを食らう。』

21:24 アハブに属する者で、町で死ぬ者は犬どもがこれを食らい、野で死ぬ者は空の鳥がこれを食らう。」

:異邦人のたとえ、この世にとらわれてしまう、どんどんこの世的なものに入ってしまう

:霊的なたとえ(この場合、悪霊)、カソリックにかかわった人は悪霊にやられている

 

21:25 アハブのように、裏切って主の目の前に悪を行なった者はだれもいなかった。彼の妻イゼベルが彼をそそのかしたからである。

21:26 彼は偶像につき従い、主がイスラエル人の前から追い払われたエモリ人がしたとおりのことをして、忌みきらうべきことを大いに行なった。

建前と実態は異なる 悪:クリスチャンをゲヘナに引っ張り込む

 

21:27 アハブは、これらのことばを聞くとすぐ、自分の外套を裂き、身に荒布をまとい、断食をし、荒布を着て伏し、また、打ちしおれて歩いた。

21:28 そのとき、ティシュベ人エリヤに次のような主のことばがあった。

21:29 「あなたはアハブがわたしの前にへりくだっているのを見たか。彼がわたしの前にへりくだっているので、彼の生きている間は、わざわいを下さない。しかし、彼の子の時代に、彼の家にわざわいを下す。」

彼がへりくだったから災いが下らなかった、ちゃんと悔い改める