Ⅰ歴代誌29章 2011.2.13
29:1 次に、ダビデ王は全集団に言った。「わが子ソロモンは、神が選ばれたただひとりの者であるが、まだ若く、力もなく、この仕事は大きい。この城は、人のためでなく、神である主のためだからである。
29:2 私は全力を尽くして、私の神の宮のために用意をした。すなわち、金製品のための金、銀製品のための銀、青銅製品のための青銅、鉄製品のための鉄、木製品のための木、しまめのう、色とりどりのモルタルの石の象眼細工、あらゆる宝石、大理石をおびただしく用意した。
神の宮(家)を建てる
私たちが入るべきは神の宮
私たちが神の宮の一部になる Ex:金の器、銀の器→神の宮におさめられる
ダビデ:キリスト キリストが贖いをもって器を用意した
ソロモン:聖霊 聖霊の言われることに従う→神の器として建て上げられていく
29:3 そのうえ、私は、私の神の宮を喜ぶあまり、聖なる宮のために私が用意したすべてのものに加えて、私の宝としていた金銀を、私の神の宮のためにささげた。
29:4 家々の壁に着せるため、オフィルの金の中から金三千タラントと、精銀七千タラントを、
29:5 金は金製品のため、銀は銀製品のために、またすべて職人の手による仕事のために、ささげた。そこで、きょう、だれか、みずから進んでその手にあふれるほど、主にささげる者はないだろうか。」
自らすすんで捧げることがポイント
29:6 すると、一族の長たち、イスラエル各部族の長たち、千人隊、百人隊の長たち、王の仕事の係長たちは、みずから進んで、
29:7 神の宮の奉仕のために、金五千タラント一万ダリク、銀一万タラント、青銅一万八千タラント、鉄十万タラントをささげた。
29:8 宝石を持っている者は、これを主の宮の宝物倉にささげ、ゲルション人エヒエルの手に託した。
29:9 こうして、民は自分たちのみずから進んでささげた物について喜んだ。彼らは全き心を持ち、みずから進んで主にささげたからである。ダビデ王もまた、大いに喜んだ。
自らすすんで捧げられたもので神の宮は建て上げられる→真の意味合いでの神の宮
29:10 ダビデは全集団の目の前で主をほめたたえた。ダビデは言った。「私たちの父イスラエルの神、主よ。あなたはとこしえからとこしえまでほむべきかな。
29:11 主よ。偉大さと力と栄えと栄光と尊厳とはあなたのものです。天にあるもの地にあるものはみなそうです。主よ。王国もあなたのものです。あなたはすべてのものの上に、かしらとしてあがむべき方です。
29:12 富と誉れは御前から出ます。あなたはすべてのものの支配者であられ、御手には勢いと力があり、あなたの御手によって、すべてが偉大にされ、力づけられるのです。
霊的な富と誉れは御前から出る→祈り求めない人は何も得られない
29:13 今、私たちの神、私たちはあなたに感謝し、あなたの栄えに満ちた御名をほめたたえます。
29:14 まことに、私は何者なのでしょう。私の民は何者なのでしょう。このようにみずから進んでささげる力を保っていたとしても。すべてはあなたから出たのであり、私たちは、御手から出たものをあなたにささげたにすぎません。
29:15 私たちは、すべての父祖たちのように、あなたの前では異国人であり、居留している者です。地上での私たちの日々は影のようなもので、望みもありません。
旅人、居留者がポイント
地に定住していたらダメ、定住者に御心は無い
この世に深入りしたらダメ
29:16 私たちの神、主よ。あなたの聖なる御名のために家をお建てしようと私たちが用意をしたこれらすべてのおびただしいものは、あなたの御手から出たものであり、すべてはあなたのものです。
金も銀もすべて神のもの、神から出るもの
信仰
真に尊いものは神から出る
ろくに祈らない人は人からのものしか得られない
神を求める人が得る
29:17 私の神。あなたは心をためされる方で、直ぐなことを愛されるのを私は知っています。私は直ぐな心で、これらすべてをみずから進んでささげました。今、ここにいるあなたの民が、みずから進んであなたにささげるのを、私は喜びのうちに見ました。
神は心を試される方
本当のところはどうなのか?
試みを経て試されて、なおかつ残る者にポイントがある
弟子の歩みをしていて度々試しがある
変に妥協してはダメ
29:18 私たちの父祖アブラハム、イサク、イスラエルの神、主よ。御民のその心に計る思いをとこしえにお守りください。彼らの心をしっかりとあなたに向けさせてください。
29:19 わが子ソロモンに、全き心を与えて、あなたの命令とさとしと定めを守らせ、すべてを行なわせて、私が用意した城を建てさせてください。」
ソロモンに全き心を与える
平安:聖霊
神の教え、定め、律法は聖霊によって実現する
聖霊によって神の定めを守れる
聖霊によって歩む
29:20 そして、ダビデは全集団に向かって、「あなたがたの神、主をほめたたえなさい。」と言った。すると全集団は、父祖の神、主をほめたたえ、ひざまずいて、主と王とを礼拝した。
29:21 その日の翌日、彼らは主にいけにえをささげ、全焼のいけにえをささげた。雄牛千頭、雄羊千頭、子羊千頭、これらに添える注ぎのぶどう酒、それに全イスラエルのためのおびただしいいけにえをささげた。
牛、羊:きよい動物 クリスチャンの型
クリスチャンを捧げる時、火による全焼のいけにえで捧げる
聖霊の火
聖霊に焼かれた奉仕は受け入れられる、神に喜ばれる
29:22 彼らはその日、大いに喜んで、主の前に食べたり飲んだりし、あらためてダビデの子ソロモンを王とし、油をそそいで、主のために、君主とし、ツァドクを祭司とした。
29:23 こうしてソロモンは、主の設けられた王座に着き、父ダビデに代わり、王となって、栄えた。全イスラエルは彼に聞き従った。
ソロモンが王座に着いた
聖霊が今のキリスト教会の王
しかし、人を王とすると間違いや災いや惑わしに入る
聖霊に聞き従う人が喜ばれる
29:24 すべてのつかさたち、勇士たち、および、ダビデ王のすべての子たちまでも、ソロモン王に服した。
教会の王は一人→聖霊が王
29:25 主はソロモンを全イスラエルの目の前に非常に大いなる者とし、彼より先にイスラエルを治めたどの王にも見られなかった王の尊厳を、彼に与えられた。
このことは正しい
29:26 このようにして、エッサイの子ダビデは全イスラエルを治めた。
29:27 彼がイスラエルの王であった期間は四十年であった。ヘブロンで七年治め、エルサレムで三十三年治めた。
29:28 彼は長寿に恵まれ、齢も富も誉れも満ち満ちて死んだ。彼の子ソロモンが代わって王となった。
29:29 ダビデ王の業績は、最初から最後まで、予見者サムエルの言行録、預言者ナタンの言行録、先見者ガドの言行録にまさしくしるされている。
29:30 それには、彼のすべての統治、彼の力、また、彼およびイスラエル、それに各地の諸王国が過ごした時代についてしるされている。
これは型であり教え
キリスト、聖霊によって治められる
聖霊に聞き従う→教会の統治方法、正しい歩み、正しい教会の運営方法
人間的な方法を求めてはダメ
主の方法を守っていくのがベスト
レムナントキリスト教会
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天皇家は万世一系のダビデ王朝の末裔である!警告の角笛シリーズ エレミヤ著