Ⅱサムエル記9

 

9:1 ダビデが言った。「サウルの家の者で、まだ生き残っている者はいないか。私はヨナタンのために、その者に恵みを施したい。」

ヨナタン(父はサウル):ダビデの真の友人だった

父に反対されても、ダビデをかばい、助けた

命がけでダビデをかばった

それをダビデは知っていた

最後まで、ダビデに友情を示した

せめて、ヨナタンの子に恵みを施したいと思った

ダビデ:王としての型

キリストも、友情を求めていた(裏切らない友情を求めていた)

12弟子:友と呼ばれた

キリストの本音がチラッと見える

状況が悪くなっても、見捨てない友情をキリストは求めている

多少立場が悪くなっても、キリストを友とする→キリストに忠実になる

真の友はキリスト

人は裏切る

 

9:2 サウルの家にツィバという名のしもべがいた。彼がダビデのところに召し出されたとき、王は彼に尋ねた。「あなたがツィバか。」すると彼は答えた。「はい、このしもべです。」

9:3 王は言った。「サウルの家の者で、まだ、だれかいないのか。私はその者に神の恵みを施したい。」ツィバは王に言った。「まだ、ヨナタンの子で足の不自由な方がおられます。」

足なえ:歩みが伴わない、霊的に行いが伴わない

参照 Ⅱサムエル19:24-25

神の前に、腰を軽くする

神に言われたら、すぐに実行する

行いが伴わないと、恵みが減っていく

 

9:4 王は彼に言った。「彼は、どこにいるのか。」ツィバは王に言った。「今、ロ・デバルのアミエルの子マキルの家におられます。」

9:5 そこでダビデ王は人をやり、ロ・デバルのアミエルの子マキルの家から彼を連れて来させた。

9:6 サウルの子ヨナタンの子メフィボシェテは、ダビデのところに来て、ひれ伏して礼をした。ダビデは言った。「メフィボシェテか。」彼は答えた。「はい、このしもべです。」

9:7 ダビデは言った。「恐れることはない。私は、あなたの父ヨナタンのために、あなたに恵みを施したい。あなたの祖父サウルの地所を全部あなたに返そう。あなたはいつも私の食卓で食事をしてよい。」

9:8 彼は礼をして言った。「このしもべが何者だというので、あなたは、この死んだ犬のような私を顧みてくださるのですか。」

9:9 そこで王はサウルの若い者であったツィバを呼び寄せて言った。「サウルと、その一家の所有になっていた物をみな、私はあなたの主人の子に与えた。

9:10 あなたも、あなたの息子たちも、あなたのしもべたちも、彼のために地を耕して、作物を得たなら、それはあなたの主人の子のパン、また食物となる。あなたの主人の子メフィボシェテは、私の食卓で、いつも食事をすることになる。」ツィバには十五人の息子と二十人のしもべがあった。

9:11 ツィバは王に言った。「王さま。あなたが、このしもべに申しつけられたとおりに、このしもべはいたします。」こうして、メフィボシェテは王の息子たちのひとりのように、王の食卓で食事をすることになった。

9:12 メフィボシェテにはミカという名の小さな子どもがいた。ツィバの家に住む者はみな、メフィボシェテのしもべとなった。

9:13 メフィボシェテはエルサレムに住み、いつも王の食卓で食事をした。彼は両足が共になえていた。

王の食事:御言葉に触れる、聖霊に触れる

主の恵みがあるならば、主の食事にあずかることが出来る

今は、貧しい時代

自分が食べているものを理解する

(自分が受けている教理を理解する)

終末:何を食べるかがポイント

隠れたマナ 参照 黙示録2:17