Ⅱサムエル記16

 

キリストが教会から追い出されたら、とどまってはいけない

Ex:メフィボシェテ、10人のそばめ

キリストが追い出された時に、キリストに従うかどうかが、将来を決める

反キリストの出現によって、イエスに忠実を尽くすのが難しい、しかし、尽くすかどうか?

 

16:1 ダビデは山の頂から少し下った。見ると、メフィボシェテに仕える若い者ツィバが、王を迎えに来ていた。彼は、鞍を置いた一くびきのろばに、パン二百個、干しぶどう百ふさ、夏のくだもの百個、ぶどう酒一袋を載せていた。

16:2 王はツィバに尋ねた。「これらは何のためか。」ツィバは答えた。「二頭のろばは王の家族がお乗りになるため、パンと夏のくだものは若い者たちが食べるため、ぶどう酒は荒野で疲れた者が飲むためです。」

パンを捧げた:どこまでもキリストに忠実に従う、正しいことを語り続ける

 

16:3 王は言った。「あなたの主人の息子はどこにいるか。」ツィバは王に言った。「今、エルサレムにおられます。あの人は、『きょう、イスラエルの家は、私の父の王国を私に返してくれる。』と言っていました。」

16:4 すると王はツィバに言った。「メフィボシェテのものはみな、今、あなたのものだ。」ツィバが言った。「王さま。あなたのご好意にあずかることができますように、伏してお願いいたします。」

ツィバ:受けるべき土地を受け継ぐことができた

堅く主につくのかどうか?最後まで忠実に尽くすのか?

メフィボシェテ:当然ダビデといなければならなのに、いなかった→エルサレムにとどまってはダメ

         得るべきものを半分失う

足なえ:信仰が弱い、実行が伴わない→反キリストが立った時に、出遅れる→腰を軽くする

 

16:5 ダビデ王がバフリムまで来ると、ちょうど、サウルの家の一族のひとりが、そこから出て来た。その名はシムイといってゲラの子で、盛んにのろいのことばを吐きながら出て来た。

16:6 そしてダビデとダビデ王のすべての家来たちに向かって石を投げつけた。民と勇士たちはみな、王の右左にいた。

16:7 シムイはのろってこう言った。「出て行け、出て行け。血まみれの男、よこしまな者。

16:8 主がサウルの家のすべての血をおまえに報いたのだ。サウルに代わって王となったおまえに。主はおまえの息子アブシャロムの手に王位を渡した。今、おまえはわざわいに会うのだ。おまえは血まみれの男だから。」

16:9 すると、ツェルヤの子アビシャイが王に言った。「この死に犬めが、王さまをのろってよいものですか。行って、あの首をはねさせてください。」

16:10 王は言った。「ツェルヤの子らよ。これは私のことで、あなたがたには、かかわりのないことだ。彼がのろうのは、主が彼に、『ダビデをのろえ。』と言われたからだ。だれが彼に、『おまえはどうしてこういうことをするのだ。』と言えようか。」

王を呪うことが再現する

聖霊に満たされた人が、悪霊呼ばわりされる時がくる

正しい霊を受けながら、悪霊呼ばわりされる

そのために、聖書は予告している

しかし、呪った人は命を失う

3年半、忍耐する

巡りめぐって災いがくる、しかし、謙虚になると恵みがある

 

16:11 ダビデはアビシャイと彼のすべての家来たちに言った。「見よ。私の身から出た私の子さえ、私のいのちをねらっている。今、このベニヤミン人としては、なおさらのことだ。ほうっておきなさい。彼にのろわせなさい。主が彼に命じられたのだから。

ダビデは分かっている

 

16:12 たぶん、主は私の心をご覧になり、主は、きょうの彼ののろいに代えて、私にしあわせを報いてくださるだろう。」

その時の態度が大事

神の前に謙虚になる

祈っていく

主は私たちの心を御覧になっている

 

16:13 ダビデと彼の部下たちは道を進んで行った。シムイは、山の中腹をダビデと平行して歩きながら、のろったり、石を投げたり、ちりをかけたりしていた。

16:14 王も、王とともに行った民もみな、疲れたので、そこでひと息ついた。

16:15 アブシャロムとすべての民、イスラエル人はエルサレムにはいった。アヒトフェルもいっしょであった。

16:16 ダビデの友アルキ人フシャイがアブシャロムのところに来たとき、フシャイはアブシャロムに言った。「王さま。ばんざい。王さま。ばんざい。」

16:17 アブシャロムはフシャイに言った。「これが、あなたの友への忠誠のあらわれなのか。なぜ、あなたは、あなたの友といっしょに行かなかったのか。」

16:18 フシャイはアブシャロムに答えた。「いいえ、主と、この民、イスラエルのすべての人々とが選んだ方に私はつき、その方といっしょにいたいのです。

16:19 また、私はだれに仕えるべきでしょう。私の友の子に仕えるべきではありませんか。私はあなたの父上に仕えたように、あなたにもお仕えいたします。」

16:20 それで、アブシャロムはアヒトフェルに言った。「あなたがたは相談して、われわれはどうしたらよいか、意見を述べなさい。」

フシャイ(良いスパイ):ダビデの友人

フシャイの言葉を聞いて、アブシャロムは滅びた

究極のスパイは、反キリスト

悪い意味でこれからスパイが用いられる

 

16:21 アヒトフェルはアブシャロムに言った。「父上が王宮の留守番に残したそばめたちのところにおはいりください。全イスラエルが、あなたは父上に憎まれるようなことをされたと聞くなら、あなたに、くみする者はみな、勇気を出すでしょう。」

16:22 こうしてアブシャロムのために屋上に天幕が張られ、アブシャロムは全イスラエルの目の前で、父のそばめたちのところにはいった。

16:23 当時、アヒトフェルの進言する助言は、人が神のことばを伺って得ることばのようであった。アヒトフェルの助言はみな、ダビデにもアブシャロムにもそのように思われた。

10人のそばめ:2種類の花嫁→ナタンの預言が成就→神が預言者を通して言われたことは必ず成就する

全員が受け入れられるわけではない

愚かな花嫁:貞潔を失う

エルサレムにとどまったら、反キリストと関係を持つ

残ってしまう人たちはダメ→7年の契約、反キリストの刻印を受ける、反キリストの教理や霊を受ける→キリストに受け入れられない→神に恐れをもって用意する