Ⅱテモテへの手紙3(917)      2014.2.2

 

 

 

3:9でも、彼らはもうこれ以上に進むことはできません。彼らの愚かさは、あのふたりの場合のように、すべての人にはっきりわかるからです。

 

 

 

この事は、世の人の事も言っているかも知れないが、主にクリスチャンを指している。

 

この世も変質するが、教会も変質してしまう。

 

信仰の失格者は、もうこれ以上進む事が出来ない。

 

 

 

失格者は入るべき所に入れない。

 

 

 

3:10しかし、あなたは、私の教え、行動、計画、信仰、寛容、愛、忍耐に、

 

 

 

KJVでは

 

3:10しかし、あなたは、私の教え、行動、計画、信仰、寛容、愛、忍耐をよく知っています。

 

となっている。

 

我々自身が、言葉で人に勧めると共に、自分自身もパウロのように実行するようになった時に、ついてくる人々も変えられて行く。

 

 

 

道を間違えた人について行ってはならない。

 

「パウロに倣って歩む」のが正しい方法。

 

言いわけをせずに祈りつつ御言葉を実践していく事。

 

 

 

祈ること。敵である人のためにも祈り、み言葉を実践する。

 

 

 

3:11またアンテオケ、イコニオム、ルステラで私にふりかかった迫害や苦難にも、よくついて来てくれました。何というひどい迫害に私は耐えて来たことでしょう。しかし、主はいっさいのことから私を救い出してくださいました。

 

3:12確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。

 

 

 

パウロはある法則を語っている。決して耳触りのよいものではない。

 

主キリスト・イエスにあって敬虔に生きようとする者は例外なく迫害を受ける。

 

:主イエスキリスト・・律法学者、パリサイ人からひどい迫害を受けた。

 

:パウロ・・・・・・・訴えられたりなど。

 

この世は悪い者が支配している。

 

永遠の命をゲットしようとしている者に対し、サタンは必ず的確に邪魔をして来る。

 

 

 

3:13しかし、悪人や詐欺師たちは、だましたりだまされたりしながら、ますます悪に落ちて行くのです。

 

 

 

悪人や詐欺師とは、悪を行なったり、御言葉に関連して真理を行わない、偽りの教えをどんどん語ってくる人々。終わりの時代に増々増えてくる。

 

悪人や詐欺師はインチキな教理を語る。

 

例えば「地獄はない」「キリストのみが救いではない」などと語る者。

 

こういう者たちは、騙したり騙されたりしていく。

 

教会に行きながら悪に落ちていく。

 

 

 

カトリックなどはスキャンダルだらけ。「地獄はない」のだからやりたい放題。

 

プロテスタントにおいても信仰ばかりで行ないは関係ないという「福音の総合理解」など。

 

 

 

聖書は、起きないことを語っているのではなく実際に起きる災いとか、我々の身近なインチキを指摘したりする。

 

 

 

3:14けれどもあなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。あなたは自分が、どの人たちからそれを学んだかを知っており、

 

 

 

学んで確信したところにとどまること。御言葉を読んでいくこと。

 

 

 

3:15また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。

 

 

 

聖書の読み込みが大事。聖書を正しく読んでいくならば、それによって我々は信仰による救いを受けることが出来る。

 

聖書を読んでいく中で、救いに関する知恵、ヒント。大事なポイントなどが見えてくる。

 

 

 

3:16聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。

 

 

 

聖書は教えを与える。

 

しかし、読まない事には教えられない。

 

聖書の特に終末に関する御言葉は多くの人には封じられている。

 

ダニエル書

 

12:9彼は言った。「ダニエルよ。行け。このことばは、終わりの時まで、秘められ、封じられているからだ。

 

12:10多くの者は、身を清め、白くし、こうして練られる。悪者どもは悪を行ない、ひとりも悟る者がいない。しかし、思慮深い人々は悟る。

 

 

 

悪人は一人として悟る者はない。神は万人に悟らせようとはしておられない。

 

 

 

3:17それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。

 

 

 

聖書は、求め、祈り、時間を割いてでも読む必要がある。

 

聖書を読むことを日課にしていく時に、思いもよらないところで、自分が期待もしていないところで、ひらめくように大事なポイントを教えられる。

 

何年間もわからない事であっても、神が教えてくださる。

 

基本は、聖書の読み込み。

 

別の言い方をするなら、我々が、神の人となり、働きを担う者となるためのあらゆる大事な訓練、また、大事な整え、備え、立て上げ、あらゆる大事な奉仕の基本というのは、聖書のから来る。大切なのは聖書の読み込み。

 

これらを信じ、行っていく人に益がある。

 

 

 

ただし、聖書を読む習慣をつけなければ、絵に書いた餅になってしまう。