Ⅱ歴代誌15章 2011.5.29

 

15:1 すると、神の霊がオデデの子アザルヤの上に臨んだ。

15:2 そこで、彼はアサの前に出て行き、彼に言った。「アサおよび、すべてユダとベニヤミンの人々よ。私の言うことを聞きなさい。あなたがたが主とともにいる間は、主はあなたがたとともにおられます。もし、あなたがたがこの方を求めるなら、あなたがたにご自身を示してくださいます。もし、あなたがたがこの方を捨て去るなら、この方はあなたがたを捨ててしまわれます。

アサ王はユダ部族→正しい方向に民を導いた王

神は私たちの状態や状況に応じて、恵みを賜る

私たちが主に近づいていくときに恵みがある、そうでなければ恵みは無い

 

15:3 長年の間、イスラエルにはまことの神なく、教師となる祭司もなく、律法もありませんでした。

15:4 しかし、その悩みのときに、彼らがイスラエルの神、主に立ち返り、この方を尋ね求めたところ、彼らにご自身を示してくださいました。

主に立ち返るときに色々なことが回復される

 

15:5 この時期には、出て行く者にも、はいって来る者にも平安がありませんでした。国々に住むすべての人々に大きな恐慌があったからです。

15:6 そして彼らは、民は民に、町は町に相逆らい、共に打ち砕かれてしまいました。神があらゆる苦しみをもって、彼らをかき乱されたからです。

まことの神や教えや律法が無いときにあらゆる苦しみが民にのぞむ

それはユダ(プロテスタント)であったとしても同じ

今の時代もこのことは当てはまる、実態がそのまま反映される

たとえ神の民であったとしても、御言葉に従わないときに平安が無くなる

神から離れると、あらゆる苦難をもってかき乱されてしまう→罪を示されたら頑なにならずに素直に悔い改める→恵みに入る

 

15:7 しかし、あなたがたこそ強くあってほしいのです。力を落としてはなりません。あなたがたの働きには報いが伴っているからです。」

15:8 アサは、これらのことばと預言者オデデによって預言されたことを聞いたとき、奮い立って、ユダとベニヤミンの全地から、また彼がエフライムの山地で攻め取った町々から、忌むべき物を除いた。そして、主の玄関の前にあった主の祭壇を新しくした。

アサはおかしかったことを回復した

色々な問題を取り除いた

神に仕えることについて正しい歩みをしていた

ある働きは神に喜ばれ、報いがある

ある働きは神に憎まれ、呪われる

報いを伴う働き(永遠の世界における)にポイントがある→永遠の命に通じる

火の報いを受ける働きもあるので気をつける

力を落としてはいけない

報いを伴う働きは妨害がつきもの→気を落としてはいけない

 

15:9 さらに、彼はユダとベニヤミンのすべての人々、および、エフライム、マナセ、シメオンから来て彼らのもとに身を寄せている人々を集めた。彼の神、主が彼とともにおられるのを見て、イスラエルから多くの人々が彼をたよって来たからである。

北のイスラエル(新約のカソリック)10部族

南のユダ(新約のプロテスタント)2部族(ユダ、ベニヤミン)に北の部族であるエフライム、マナセ、シメオンが押し寄せてきた

カソリックの人がプロテスタントに神の働きがあると思って来た→働きが広がる

自分たち以外の範囲の人たちを働きを通して養うことができる→働きは自分たちの領域だけにとどまらない

 

15:10 こうして、アサの治世の第十五年の第三の月に、彼らはエルサレムに集まった。

15:11 その日、自分たちが携えて来た分捕り物の中から、牛七百頭と羊七千頭を主にいけにえとしてささげた。

15:12 さらに、彼らは、心を尽くし、精神を尽くしてその父祖の神、主を求め、

15:13 だれでもイスラエルの神、主に求めようとしない者は、小さな者も大きな者も、男も女も、殺されるという契約を結んだ。

心を尽くして精神を尽くして父祖の神を求めていく者に恵みがある

 

15:14 それから、彼らは、大声をあげ、喜び叫び、ラッパと角笛を吹いて、主に誓いを立てた。

15:15 ユダの人々はみなその誓いを喜んだ。彼らは心を尽くして誓いを立て、ただ一筋に喜んで主を慕い求め、主は彼らにご自身を示されたからである。主は周囲の者から守って彼らに安息を与えられた。

主を慕い求めたときに主は御自身をあらわされる

主は暗闇に住む、なかなか御自身を示されない

本当に慕い求める人には御自身を示される→奥義を示される

最も大事な奥義を示してくださる

ただ一筋に求める者に御自身を示される

主の御心を祈り求める

求めない人はズレる

 

15:16 アサ王の母マアカがアシェラのために憎むべき像を造ったので、彼は王母の位から彼女を退けた。アサはその憎むべき像を切り倒し、粉々に砕いて、キデロン川で焼いた。

15:17 高き所はイスラエルから取り除かれなかったが、アサの心は一生涯、完全であった。

一生涯完全→ぜひ、見習う!!

 

15:18 彼は、彼の父が聖別した物と、彼が聖別した物、すなわち、銀、金、器類を、神の宮に運び入れた。

銀、金の器:クリスチャン

神の働きのためにそういった器を招き入れて用いた

 

15:19 アサの治世の第三十五年まで、戦いは起こらなかった。

平安が保たれた、戦いが起こらない→恵み、このようなことをぜひ目指していきたい!!