エズラ記7章 2011.12.18

 

7:1 これらの出来事の後、ペルシヤの王アルタシャスタの治世に、エズラという人がいた。このエズラはセラヤの子、順次さかのぼって、アザルヤの子、ヒルキヤの子、

7:2 シャルムの子、ツァドクの子、アヒトブの子、

7:3 アマルヤの子、アザルヤの子、メラヨテの子、

7:4 ゼラヘヤの子、ウジの子、ブキの子、

7:5 アビシュアの子、ピネハスの子、エルアザルの子、このエルアザルは祭司のかしらアロンの子である。

エズラは大祭司アロンの直系

 

7:6 エズラはバビロンから上って来た者であるが、イスラエルの神、主が賜わったモーセの律法に通じている学者であった。彼の神、主の御手が彼の上にあったので、王は彼の願いをみなかなえた。

エズラ:助けと言う意味、エズラは聖書学者

神の宮の再建の中心をしていた

パンとぶどう酒について

エズラは律法学者・・・パン:御言葉に関する働き(宮の回復)

ネヘミヤは献酌官・・・ぶどう酒:聖霊に関する働き(都の回復)

御言葉、教理、霊の働きについての回復

レムナントはエズラ派

聖霊の働きに召されている教会もある

召しの範囲をきちんと捉えていきたい

エズラの名前に語りかけがある→主からの知恵が与えられるなら(聖書を、神の知恵をもって読むなら)バビロン化した教会の助けが出来る

エズラの奉仕を担っていく中で御言葉の読み込みや祈り等、訓練は必須

こういった奉仕の一端を担う

終末に関して、他の人が読み込めないところを神から憐れみと助けを求めて啓示を開いていただく、これは他のクリスチャンへの助けとなる

召しと働きの中で奉仕をしていく

エズラはバビロンから上ってきた者

終末は、このあたりがポイント

終末、今のクリスチャンはアメリカのバビロンの教理に侵食されている

良くも悪くもバビロンにいる

しかし、バビロンから上ってくる

バビロンを生涯の住処にするなら滅ぼされる

Ex:艱難前携挙説、獣の国はヨーロッパ、クリスチャンは裁かれない等は、バビロンの教え

バビロンにいたけれども、そこから出て、主の働きを担っていく

バビロンの教理にとどまることに御心は無い

バビロンにとどまるなら宮は建てられない

バビロンから出るなら宮を建てる助けになる

永遠の滅びに入る前に真実を見る

 

7:7 アルタシャスタ王の第七年にも、イスラエル人のある者たち、および、祭司、レビ人、歌うたい、門衛、宮に仕えるしもべたちのある者たちが、エルサレムに上って来た。

エルサレムに上ってきたことにポイントがある→少しずつ回復してくる

 

7:8 エズラは王の第七年の第五の月にエルサレムに着いた。

7:9 すなわち、彼は第一の月の一日にバビロンを出発して、第五の月の一日にエルサレムに着いた。彼の神の恵みの御手が確かに彼の上にあった。

4ヶ月位かかっている

神の恵みの手があったから、真理を見て、バビロンから出ることが出来た

 

7:10 エズラは、主の律法を調べ、これを実行し、イスラエルでおきてと定めを教えようとして、心を定めていたからである。

主の律法を調べる→御言葉の再調査

それに関して妥協は無い

 

7:11 アルタシャスタ王が、祭司であり、学者であるエズラに与えた手紙の写しは次のとおりである。――エズラは、主の命令のことばと、イスラエルに関する主のおきてに精通した学者であった。――

ポイントがある

精通しなければいけない

御言葉を安直に考えてはいけない

時間を割き、手間隙を割いて聖書を読む

精通するなら正しい教理を得る

皆、ろくに聖書を読んでいないから、エズラの出番がある

 

7:12 「王の王アルタシャスタ。天の神の律法の学者である祭司エズラへ。この件は完了した。さて、

7:13 私は命令を下す。私の国にいるイスラエルの民、その祭司、レビ人のうち、だれでも自分から進んでエルサレムに上って行きたい者は、あなたといっしょに行ってよい。

自分の意志がある

自分から進んだ人が残る

そういう人たちを通して働きが進む

 

7:14 なぜなら、あなたは、あなたの手にあるあなたの神の律法に従ってユダとエルサレムを調査するよう、王とその七人の議官によって遣わされており、

7:15 また、王とその議官たちが、エルサレムに住まれるイスラエルの神に進んでささげた銀と金、

7:16 バビロンのすべての州で、あなたが得るすべての銀と金、それに、エルサレムにある自分たちの神の宮のために、民と祭司たちが進んでささげたささげ物をも合わせて携えて行くために遣わされているからである。

7:17 それゆえ、あなたはその献金で、牛、雄羊、子羊、また、そのための穀物のささげ物と注ぎのぶどう酒を心して買い求め、エルサレムにあるあなたがたの神の宮の祭壇の上で、それをささげなければならない。

穀物の捧げ物(メッセージ)は、エズラの時代も、今も語られている掟

教会において語るということはメインの奉仕

適切に捧げていくときに主の前に祝福となり、助けるものとなる

聖霊の働きによって成される

 

7:18 また、残りの銀と金の使い方については、あなたとあなたの兄弟たちがよいと思うことは何でも、あなたがたの神のみ心に従って行なうがよい。

王からの命令はなく、神が良いということを行っていく

今の時代にも通じる

主に示されたことを主の御心に従って行う

主に聞いてポイントのことを行っていく

主の示し、導きは間違いが無いので不信仰になってはダメ

主にその都度聞き従って、億劫にならずに行う

 

7:19 また、あなたの神の宮での礼拝のために、あなたに与えられた器具は、エルサレムの神の前に供えよ。

7:20 その他、あなたの神の宮のために必要なもので、どうしても調達しなければならないものは、王の宝物倉からそれを調達してよい。

7:21 私、アルタシャスタ王は、川向こうの宝庫係全員に命令を下す。天の神の律法の学者である祭司エズラが、あなたがたに求めることは何でも、心してそれを行なえ。

7:22 すなわち、銀は百タラントまで、小麦は百コルまで、ぶどう酒は百バテまで、油も百バテまで、塩は制限なし。

7:23 天の神の宮のために、天の神によって命じられていることは何でも、熱心に行なえ。御怒りが王とその子たちの国に下るといけないから。

7:24 また、次のことを知らせる。祭司、レビ人、歌うたい、門衛、宮に仕えるしもべたち、つまり、この神の宮に仕える者にはだれにも、みつぎ、関税、税金を課してはならない。

必要な用意を成し、働きを成すことを、異邦人であるアルタシャスタ王を通して言われている

 

7:25 エズラよ。あなたは、あなたの手にあるあなたの神の知恵にしたがってさばきつかさや裁判官を任命し、川向こうにいるすべての民、すなわち、あなたの神の律法を知っているすべての者をさばかせよ。また、これを知らない者に、あなたがたは教えよ。

7:26 あなたの神の律法と、王の律法を守らない者には、だれにでも、死刑でも、追放でも、財産の没収でも、または投獄でも、その判決を厳格に執行せよ。」

必要な働き人を任命する、律法を教える

神の御心の中で王は命令を下し、エズラの復興の働きを任命している

教理を回復することに大きなポイントがある

そのことに関して神の命令がある→宮の回復、教会に正しい方向を語っていく

宮の回復の中心部分→エズラ、ネヘミヤ レムナントも同じ

 

7:27 私たちの父祖の神、主はほむべきかな。主はエルサレムにある主の宮に栄光を与えるために、このようなことを王の心に起こさせ、

7:28 王と、その議官と、すべての王の有力な首長の好意を私に得させてくださった。私の神、主の御手が私の上にあったので、私は奮い立って、私といっしょに上るイスラエル人のかしらたちを集めることができた。

神がイスラエルに働いただけでなく、異邦人の王に、そういう心を起こし、全面的に協力させた

クリスチャンだけの神ではなく、皆の神

神の働きに関して異邦の王も動かすという神の方法がある

黙示録に書かれている、「日の出るほうから印が押される」という働きに関しても、クリスチャンだけの働きにとどまるわけではない

Ex:出版→クリスチャンだけでなく未信者の人々にも読んでいただく

ただ、ポイントは神の手があること

もし、レムナントの上に神の手があるなら、キリスト教界を超越したものになる、これは聖書的

エズラの上に神の手があったので、王の気持ちを変えてくれた

正しく行い、神の御心に叶うなら、このようなことが実現する

メディアペルシャは、世界一の王国