エズラ記10章 2012.1.8

 

10:1 エズラが神の宮の前でひれ伏し、涙ながらに祈って告白しているとき、イスラエルのうちから男や女や子どもの大集団が彼のところに集まって来て、民は激しく涙を流して泣いた。

エズラが泣いた理由→91,2節に書かれている

参照 エズラ記9:1,2

9:1 これらのことが終わって後、つかさたちが私のところに近づいて来て次のように言った。「イスラエルの民や、祭司や、レビ人は、カナン人、ヘテ人、ペリジ人、エブス人、アモン人、モアブ人、エジプト人、エモリ人などの、忌みきらうべき国々の民と縁を絶つことなく、

9:2 かえって、彼らも、その息子たちも、これらの国々の娘をめとり、聖なる種族がこれらの国々の民と混じり合ってしまいました。しかも、つかさたち、代表者たちがこの不信の罪の張本人なのです。」

ここには、たとえの意味合いがある

国々の民と混じり合ってしまった:クリスチャンがこの世の教えや風潮と混ざり合っている

エズラが嘆いたことは正しい、あるべき姿、このことに倣う

Ex:クリスマス、イースター、これらは異教の教え

こういったことに嘆くかどうかは大問題

参照 エゼキエル9:4-6

9:4 主は彼にこう仰せられた。「町の中、エルサレムの中を行き巡り、この町で行なわれているすべての忌みきらうべきことのために嘆き、悲しんでいる人々の額にしるしをつけよ。」

9:5 また、私が聞いていると、ほかの者たちに、こう仰せられた。「彼のあとについて町の中を行き巡って、打ち殺せ。惜しんではならない、あわれんではならない。

9:6 年寄りも、若い男も、若い女も、子どもも、女たちも殺して滅ぼせ。しかし、あのしるしのついた者にはだれにも近づいてはならない。まずわたしの聖所から始めよ。」そこで、彼らは神殿の前にいた老人たちから始めた。

この箇所は黙示録の額に印を付けることに通じる

このことは世の終わりに再現する

憎むべきもの、忌み嫌うべきものに対して、嘆き悲しむかどうかによって裁かれるかどうかが変わる

主の立場に立って憎むべきものを憎む、否は否、しかりはしかりとする、そういう態度が大事

エズラのような態度があるべき姿

今のキリスト教界に対して、同じような対応をする

嘆きをもって対応していくことが大事

 

10:2 そのとき、エラムの子孫のひとりエヒエルの子シェカヌヤが、エズラに答えて言った。「私たちは、私たちの神に対して不信の罪を犯し、この地の民である外国の女をめとりました。しかし、このことについては、イスラエルに、今なお望みがあります。

10:3 今、私たちは、私たちの神に契約を結び、主の勧告と、私たちの神の命令を恐れる人々の勧告に従って、これらの妻たちと、その子どもたちをみな、追い出しましょう。律法に従ってこれを行ないましょう。

10:4 立ち上がってください。このことはあなたの肩にかかっています。私たちはあなたに協力します。勇気を出して、実行してください。」

10:5 そこで、エズラは立ち上がり、祭司や、レビ人や、全イスラエルのつかさたちに、この提案を実行するように誓わせたので、彼らは誓った。

シェカヌヤ:神と共に住む

エズラが提案し、御心があった

3:教会の中から異邦的な行事や教理を追い出す

怪しいものは追い出すべき

神からのものでないおかしいと思うものは教会から追い出す→恵みや祝福に入る

 

10:6 エズラは神の宮の前を去って、エルヤシブの子ヨハナンの部屋に行き、パンも食べず、水も飲まずにそこで夜を過ごした。捕囚から帰って来た人々の不信の罪を嘆き悲しんでいたからである。

ヨハナン:エホバは恵みを下さる

パン、水を飲まない:この世についた教えや教理やこの世的な霊の影響を受けない、異邦的なものから解放されていく

終末、神からのものでないもので席巻されていく

変な教理や霊を受けない、そうしていくときに神の恵みを受ける(エホバは恵みを下さるということに通じる)

ちゃんとしたことが見えてくる

パン、水を飲まないことは結構大事なこと

書かれている通りに実行していく人に恵みがある

霊的な事柄は影響を受ける

 

10:7 そこで、彼らは、捕囚から帰って来た者はみなエルサレムに集合するようにと、ユダとエルサレムにおふれを出した。

10:8 それには、つかさたちや長老たちの勧告に従って、三日のうちに出頭しない者はだれでも、その全財産は聖絶され、その者は、捕囚から帰って来た人々の集団から切り離されることになっていた。

このことを実行するかしないかによって、結果をもたらす

正しい教えを受けながらも異邦的な教えを抱きかかえたまま歩むクリスチャンは切り離される

捕囚から戻ってくる人に御心がある

その中で妻や子を出さない人は切り離される

実行しないなら、あるいは、この世的な教えを頑固に握ったままだと捕囚の集団から切り離される

異邦的なことから切り離されるのは大事

正しく戻ってくる人は例外

 

10:9 それで、ユダとベニヤミンの男はみな、三日のうちに、エルサレムに集まって来た。それは第九の月の二十日であった。こうして、すべての民は神の宮の前の広場にすわり、このことと、大雨のために震えていた。

10:10 祭司エズラは立ち上がって、彼らに言った。「あなたがたは、不信の罪を犯した。外国の女をめとって、イスラエルの罪過を増し加えた。

10:11 だから今、あなたがたの父祖の神、主に告白して、その御旨にかなったことをしなさい。この地の民と、外国の女から離れなさい。」

11:現実にあり、今もある

この世的なことから切り離されることにポイントがある

 

10:12 全集団は大声をあげて答えて言った。「必ずあなたの言われたとおりにします。

10:13 しかし、民は大ぜいであり、また、大雨の季節ですから、私たちは外に立っていることができません。しかも、これは一日や二日の仕事でもありません。このことでは、私たちの多くの者がそむいているのですから。

10:14 私たちのつかさたちは全集団に代わって、ここにとどまっていただきたい。そして、私たちの町で外国の女をめとった者がみな、定まった時に、それぞれの町の長老たちとさばきつかさたちといっしょに出て来るようにしていただきたい。そうすれば、このことについての私たちの神の燃える怒りは、私たちから遠ざかるでしょう。」

14:神の怒りがある

この世の汚れから離れるべき人がくっついているから神は怒っている

世を愛するなら世と一緒に滅んでしまう

世との、はっきりした線引きをする

 

10:15 アサエルの子ヨナタンとティクワの子ヤフゼヤだけは、メシュラムとレビ人シャベタイの支持を得て、これに反対したが、

10:16 捕囚から帰って来た人々は、その提案どおりにした。祭司エズラは、彼らの一族のために、一族のかしらのある者たちをみな、名ざしで選び出した。こうして、彼らはこのことを調べるために、第十の月の一日に会議を始め、

10:17 第一の月の一日までに、外国の女をめとった男たちについて、みな調べ終えた。

10:18 祭司の子らのうちで、外国の女をめとった者がわかったが、それはエホツァダクの子ヨシュアの子たちと、その兄弟たちのうちから、マアセヤ、エリエゼル、ヤリブ、ゲダルヤであった。

10:19 彼らはその妻を出すという誓いをして、彼らの罪過のために、雄羊一頭を罪過のためのいけにえとしてささげた。

10:20 イメル族のうちでは、ハナニとゼバデヤ。

10:21 ハリム族のうちでは、マアセヤ、エリヤ、シェマヤ、エヒエル、ウジヤ。

10:22 パシュフル族のうちでは、エルヨエナイ、マアセヤ、イシュマエル、ネタヌエル、エホザバデ、エルアサ。

10:23 レビ人のうちでは、エホザバデ、シムイ、ケラヤ――すなわちケリタ――、ペタヘヤ、ユダ、エリエゼル。

10:24 歌うたいのうちでは、エルヤシブ。門衛のうちでは、シャルム、テレム、ウリ。

10:25 一般のイスラエル人のうち、パルオシュ族のうちでは、ラムヤ、イジヤ、マルキヤ、ミヤミン、エルアザル、マルキヤ、ベナヤ。

10:26 エラム族のうちでは、マタヌヤ、ゼカリヤ、エヒエル、アブディ、エレモテ、エリヤ。

10:27 ザト族のうちでは、エルヨエナイ、エルヤシブ、マタヌヤ、エレモテ、ザバデ、アジザ。

10:28 ベバイ族のうちでは、ヨハナン、ハナヌヤ、ザバイ、アテライ。

10:29 バニ族のうちでは、メシュラム、マルク、アダヤ、ヤシュブ、シェアル、ラモテ。

10:30 パハテ・モアブ族のうちでは、アデナ、ケラル、ベナヤ、マアセヤ、マタヌヤ、ベツァルエル、ビヌイ、マナセ。

10:31 ハリム族のうちでは、エリエゼル、イシヤ、マルキヤ、シェマヤ、シメオン、

10:32 ベニヤミン、マルク、シェマルヤ。

10:33 ハシュム族のうちでは、マテナイ、マタタ、ザバデ、エリフェレテ、エレマイ、マナセ、シムイ。

10:34 バニ族のうちでは、マアダイ、アムラム、ウエル、

10:35 ベナヤ、ベデヤ、ケルフ、

10:36 ワヌヤ、メレモテ、エルヤシブ、

10:37 マタヌヤ、マテナイ、ヤアサイ。

10:38 ビヌイ族のうちでは、シムイ、

10:39 シェレムヤ、ナタン、アダヤ、

10:40 マクナデバイ、シャシャイ、シャライ、

10:41 アザルエル、シェレムヤ、シェマルヤ、

10:42 シャルム、アマルヤ、ヨセフ。

10:43 ネボ族のうちでは、エイエル、マティテヤ、ザバデ、ゼビナ、ヤダイ、ヨエル、ベナヤ。

10:44 これらの者はみな、外国の女をめとった者である。彼らの妻たちのうちには、すでに子どもを産んだ者もいた。

これらの人々は外国の人をめとったが、追い出した

だから、名前が残った

キリスト教界の中に入ってきた外国の教えを追い出す、これはレムナントが行っていること

御言葉に基づいたことを行う

聖書が言われたことに、とどまる

異邦のものは、どこまでも聖絶する