エペソ人への手紙6章 2013.2.10,2.17

 

6:1 子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。

6:2 「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、

6:3 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする。」という約束です。

父、母に逆らうとろくなことにならない

主にある両親:教会の牧師&牧師夫人(霊的な親子関係)

このことは牧師のためというより本人のため→3節の御言葉が実現する

実践するなら幸せになる、地上で長生きをする

守る人に祝福がある

敬う:尊敬ではなく、敬意を払う

 

6:4 父たちよ。あなたがたも、子どもをおこらせてはいけません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。

牧師に対すること

「訓戒」(KJV):トレーニング(訓練)

教会では訓練が大事

訓練をしていかなければダメ

 

6:5 奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。

6:6 人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行ない、

6:7 人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。

奴隷:主のしもべ(キリストの奴隷)

キリストに従うことを優先して、地上の主人に従う

6「人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく」(KJV):人を喜ばすような、見えるような奉仕ではなく

7「仕える」(KJV):service→礼拝のこと

キリストのしもべとしての歩み方についても語っている

人に仕える奉仕ではなく主に仕えるような奉仕をする

どうしても目に見える人に仕えてしまうという奉仕の危険性がある

この言葉も守っていくときに守りや助けや恵みがある

人に喜ばれるのと神に喜ばれるのとは違う

しかし神に喜ばれることを目指す→霊的に刈り取ることができる

 

6:8 良いことを行なえば、奴隷であっても自由人であっても、それぞれその報いを主から受けることをあなたがたは知っています。

「それぞれその報いを主から受ける」(KJV):同じものを主から受ける

 

6:9 主人たちよ。あなたがたも、奴隷に対して同じようにふるまいなさい。おどすことはやめなさい。あなたがたは、彼らとあなたがたとの主が天におられ、主は人を差別されることがないことを知っているのですから。

上に立つ人がおどしたりしてはダメ→気をつける

 

6:10 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。

主にあって(主の力によって):祈りによって主の力を求めていく

 

6:11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。

クリスチャンを天の御国に入らないようにさせる悪魔の策略(計略)がある

終末、悪魔の策略が大成功している、そのためクリスチャンが惑わされている

それに対して警告をしている、しかし怒ったり受け入れない人がいる

神のすべての武具を身に着けなさい→このことは13節にも書いてある

 

6:12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。

クリスチャン生活は順風漫歩ではない

天の御国に入るために邪魔がある

このことを理解しないと、どこかで足をすくわれる

往々にして人間の戦いになりやすい

しかし実際は悪霊

権威(政治とか)の世界で悪霊が働く

格闘(英語:レスリング)

霊的なこと、大事なことは格闘がある

大事なことをさせない霊と戦う

敵に対応していくという思いで祈っていく

押さえ込んでくる霊がある

御使いのほうが人よりも頭が良い

普通に歩んでいたら、やられる

兄と弟:御使いと人間のたとえ

力差がある Ex:カイン()とアベル()

サタンはクリスチャンを御国に入らせないように妨害する

サタンが策略をもってクリスチャンを惑わすのは聖書の方法

教会や個人をつぶすという策略

クリスチャンをなんとか滅びに至らせようという霊の働きがある

本当の敵は霊的なもの

自分を惑わしたり違う方向へ引っ張るのは霊的な惑わし

それに気付かないと戦いにならない

霊の戦いに入っていないクリスチャンが多い

サタンの巧妙なこと→相手に分からないように攻撃している

人しか、人間的なことしか見えないという方向へ持っていく

気付かせないようにする

しかし気付かないなら戦いにならない

祈りの中で聖霊に触れているなら分かる

霊の色々な惑わしのパターンがある

Ex:祈りから外すパターン、1のことを10にするというパターン、世の中のことに引っ張っていくパターン等々

霊に関して戦い以前ではダメ

霊の戦いに対応していかないとダメ

惑わされっぱなしだと勇士になれない

霊に関する惑わしをとらえられるように

肉に頼っていたら霊に対応できない→祈る

全然関係ない方向へ引っ張っていくのはお手のもの

やられっぱなしにならないように聖霊にあって対抗できる

敵からの火矢、攻撃はゆるされている、そのことに勝利して天の御国へ入る

聖霊の声を聞いていく人は、入るべきところに入っていく

 

6:13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。

邪悪な日がある、それに対抗する

訓練していないと対抗できない→祈りや必要な武具を身に付ける

いっさいを成し遂げて:キリストの弟子になるなら召しや働きや奉仕が与えられる

このように書いてあるということは、成し遂げられない人がいる→成し遂げられるように祈り求めていきたい

成し遂げるべき奉仕がある、どの働きも召しも、どれもこれも成し遂げることにポイントがある

敵が妨害するため、敵に対抗しないと成し遂げられない

きちんとおこなうならパウロのような勇士になれる

 

6:14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、

真理が大事

インチキをとらえる人が多い

 

6:15 足には平和の福音の備えをはきなさい。

このこと(福音を語ること)をおこなうときに、そのまま守りになっていく

 

6:16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。

悪い者が放つ火矢:疑い、違う思い、感情思索にくるインチキ

 

6:17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

かぶと:かしら(キリスト)に通じる

かしら(キリストへの信仰)を守る、イエス・キリストへの信仰が根幹、このことを守る

イエス・キリストの信仰をぐらつかせられることがある

Ex:エホバの証人:イエスは神ではない、カソリック:マリヤを強調→このような教えはイエス・キリストへの信仰をぐらつかせるもの、騙されることがないように気をつける

主に堅く着くときに惑わしから守られる

聖霊の水でこの世に着いた汚れや罪からきよめられる

主は謙虚に毎回洗ってくださる、この方に頼っていくなら救いに間違いはない

イエス・キリストの救いをぐらつかせるのが敵の方法

 

6:18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。

祈りが大事なポイント

 

6:19 また、私が口を開くとき、語るべきことばが与えられ、福音の奥義を大胆に知らせることができるように私のためにも祈ってください。

互いに祈り合うべき→互いに強められる

祈らないと語るべき言葉が与えられないので祈る

 

6:20 私は鎖につながれて、福音のために大使の役を果たしています。鎖につながれていても、語るべきことを大胆に語れるように、祈ってください。

6:21 あなたがたにも私の様子や、私が何をしているかなどを知っていただくために、主にあって愛する兄弟であり、忠実な奉仕者であるテキコが、一部始終を知らせるでしょう。

6:22 テキコをあなたがたのもとに遣わしたのは、ほかでもなく、あなたがたが私たちの様子を知り、また彼によって心に励ましを受けるためです。

6:23 どうか、父なる神と主イエス・キリストから、平安と信仰に伴う愛とが兄弟たちの上にありますように。

6:24 私たちの主イエス・キリストを朽ちぬ愛をもって愛するすべての人の上に、恵みがありますように。

パウロこそ大使(福音の代表)の役目を果たしている

良くも悪くもパウロは大使の役目を果たした

レムナントも果たしたい

良くも悪くもその役を果たさなければいけない

大使のゆえにパウロはひどい目に会っている

反対にサタンの喜ぶ働きなら大歓迎される

Ex:艱難前携挙説、レフト・ビハインド→インチキの大使

本当の啓示を受けたらパウロと似たような扱いを受ける

真理だったら拒否される、このことは聖書に準ずる

鎖につながれて普通