ネヘミヤ記2章 2012.1.22

 

2:1 アルタシャスタ王の第二十年のニサンの月に、王の前に酒が出たとき、私は酒を取り上げ、それを王に差し上げた。これまで、私は王の前でしおれたことはなかった。

2:2 そのとき、王は私に言った。「あなたは病気でもなさそうなのに、なぜ、そのように悲しい顔つきをしているのか。きっと心に悲しみがあるに違いない。」私はひどく恐れて、

宮の再建、都の再建は世の終わりに再現する

都が崩れてしまった、しかし、今のキリスト教界は、そのことを理解していない

 

2:3 王に言った。「王よ。いつまでも生きられますように。私の先祖の墓のある町が廃墟となり、その門が火で焼き尽くされているというのに、どうして悲しい顔をしないでおられましょうか。」

ネヘミヤが悲しい顔をしていた理由:先祖の・・・廃虚になってしまった

先祖の墓のある町が、もう一度建て直される

墓を通して、死後、後の世に行った

墓は後の世の象徴、後の世にどこへ行くのか?!

先祖たちと同じ町に行かないと天の御国に入れない

先祖たちの墓に行くために、エルサレムである先祖の町に行かなければならない

バビロンに捕囚されたままだと、先祖たちと死後、同じ所((天の御国)に行けない可能性がある

サルデスのことをバビロンの教会は言わない

かつての信仰の先祖がいたところに戻っていかなければならない

先祖のところに戻った人は同じ墓に入る:先祖と同じ天の御国に入る

アメリカのバビロンの教えは違うところに導かれる

 

2:4 すると、王は私に言った。「では、あなたは何を願うのか。」そこで私は、天の神に祈ってから、

2:5 王に答えた。「王さま。もしもよろしくて、このしもべをいれてくださいますなら、私をユダの地、私の先祖の墓のある町へ送って、それを再建させてください。」

2:6 王は私に言った。――王妃もそばにすわっていた。――「旅はどのくらいかかるのか。いつ戻って来るのか。」私が王にその期間を申し出ると、王は快く私を送り出してくれた。

2:7 それで、私は王に言った。「もしも、王さまがよろしければ、川向こうの総督たちへの手紙を私に賜わり、私がユダに着くまで、彼らが私を通らせるようにしてください。

2:8 また、王に属する御園の番人アサフへの手紙も賜わり、宮の城門の梁を置くため、また、あの町の城壁と、私がはいる家のために、彼が材木を私に与えるようにしてください。」私の神の恵みの御手が私の上にあったので、王はそれをかなえてくれた。

材木を要求した

材木:クリスチャンのたとえ、木にたとえられる

()が理解してくれた

回復の働きに、たずさわっていくときに御心に叶った回復された器、すなわち材木が必要

神があらゆることに確認をくださる

材木を作る働き、種を蒔いたことは用いられる

 

2:9 私は、川向こうの総督たちのところに行き、王の手紙を彼らに手渡した。それに、王は将校たちと騎兵を私につけてくれた。

2:10 ホロン人サヌバラテと、アモン人で役人のトビヤは、これを聞いて、非常に不きげんになった。イスラエル人の利益を求める人がやって来たからである。

回復の働きは妨害が出てくる→これは聖書的、ひとつのポイント

どんな風に進めていっても妨害者が出てくる

ホロン人:モアブ(父のもの、悪魔の父の可能性がある)

正しく御心を行っていこうとするときに悪い霊に惑わされている妨害者が出てくる

でも、妨害者は実を刈り取ってしまう、悪い報いを受けてしまう

悪い霊で惑わされている人の妨害が来てしまう

 

2:11 こうして、私はエルサレムにやって来て、そこに三日間とどまった。

2:12 あるとき、私は夜中に起きた。ほかに数人の者もいっしょにいた。しかし、私の神が、私の心を動かしてエルサレムのためにさせようとされることを、私はだれにも告げなかった。また、私が乗った獣のほかには、一頭の獣も連れて行かなかった。

一人の人が理解したときに、だんだんと賛同する人が出てきて回復された

一人の人:神のひとつのパターン→一つの教会、一人の人に語る

忠実に行っていくときに働きが進む

 

2:13 私は夜、谷の門を通って竜の泉のほう、糞の門のところに出て行き、エルサレムの城壁を調べると、それはくずされ、その門は火で焼け尽きていた。

2:14 さらに、私は泉の門と王の池のほうへ進んで行ったが、私の乗っている獣の通れる所がなかった。

2:15 そこで、私は夜のうちに流れを上って行き、城壁を調べた。そしてまた引き返し、谷の門を通って戻って来た。

2:16 代表者たちは、私がどこへ行っていたか、また私が何をしていたか知らなかった。それに、私は、それをユダヤ人にも、祭司たちにも、おもだった人たちにも、代表者たちにも、その他工事をする者たちにも、まだ知らせていなかった。

一人で調査した

 

2:17 それから、私は彼らに言った。「あなたがたは、私たちの当面している困難を見ている。エルサレムは廃墟となり、その門は火で焼き払われたままである。さあ、エルサレムの城壁を建て直し、もうこれ以上そしりを受けないようにしよう。」

事実をネヘミヤが見て他の人に語り、再建の働きは進んでいった

レムナントも同じ→背教のキリスト教界に警告を呼びかけている Ex:聖書の改ざん

現状を見て、その後に回復がある

門が焼き払われている Ex:悪霊のリバイバル

今のキリスト教界の問題点を見た人が行っていく

今のキリスト教界の現状を見て、問題点を語る

今のキリスト教界を見たゆえに、この奉仕にたずさわっていく、あらゆる教理が破壊されている Ex:命に至る道のこと

 

2:18 そして、私に恵みを下さった私の神の御手のことと、また、王が私に話したことばを、彼らに告げた。そこで彼らは、「さあ、再建に取りかかろう。」と言って、この良い仕事に着手した。

ネヘミヤが見て語ったときに、賛同者が出て、働きが始まっていく

一人の人が見るのは大きい

 

2:19 ところが、ホロン人サヌバラテと、アモン人で役人のトビヤ、および、アラブ人ゲシェムは、これを聞いて、私たちをあざけり、私たちをさげすんで言った。「おまえたちのしているこのことは何だ。おまえたちは王に反逆しようとしているのか。」

必ず反対者が出てくる

聖霊に導かれて正しく働く人と悪霊に導かれて妨害する人とがいる

 

2:20 そこで、私は彼らにことばを返して言った。「天の神ご自身が、私たちを成功させてくださる。だから、そのしもべである私たちは、再建に取りかかっているのだ。しかし、あなたがたにはエルサレムの中に何の分け前も、権利も、記念もないのだ。」

反対している人たちは一緒に再建することはないし、恵みや祝福を受けることは無い

人からではなく、神から出たものは成功させてくださる→追い風は神から来る

だから何も恐れる必要は無い

正しく主に聞き、速やかに行っていく