ヨブ記14章 2012.9.16

 

14:1 女から生まれた人間は、日が短く、心がかき乱されることでいっぱいです。

14:2 花のように咲き出ては切り取られ、影のように飛び去ってとどまりません。

心がかき乱されることでいっぱい:艱難時代は、こんな感じなのでは? 

Ex:アメリカの現状

切り取られ:正しいクリスチャンが切り取られる?!

 

14:3 あなたはこのような者にさえ、あなたの目を開き、私をご自身とともに、さばきの座に連れて行かれるのですか。

このとき、ヨブは何でも神が厳しいことを起こしていると勘違いしている

しかし、実際には、あらゆる災いは、サタンから来ている

神に対して不信感を抱いてしまうのが、艱難時代

さばきの座に連れて行かれる:たしかに後の世もそうなる、しかし、この世においても、このことは実現していく

 

参照

10:17 人々には用心しなさい。彼らはあなたがたを議会に引き渡し、会堂でむち打ちますから。

10:18 また、あなたがたは、わたしのゆえに、総督たちや王たちの前に連れて行かれます。それは、彼らと異邦人たちにあかしをするためです。

10:19 人々があなたがたを引き渡したとき、どのように話そうか、何を話そうかと心配するには及びません。話すべきことは、そのとき示されるからです。

10:20 というのは、話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話されるあなたがたの父の御霊だからです。

 

もう、すでにアメリカでは、そのようなことが起きている

あらゆるクリスチャンの逮捕は、違法が原因になっている

Ex:路傍伝道の牧師が逮捕、家庭集会をしていた牧師も逮捕

良いことをしている、しかし、犯罪人扱い

イエス様も、ピラトの前に連れて行かれた

このことは、この世がさばかれるときの前兆と言える

この世が正しいクリスチャンに対して、耐えられなくなるときが来る

Ex1:神のことなんか聞きたくない!

Ex2:ロック→神を冒涜することを言っている ACDC(DC:キリストの死よ)

Ex3:十字架を見たくない!→イギリスは十字架のアクセサリーを付けていた婦人や、修道服を着ていた人が仕事を解雇された

このようなことは、この世がさばかれるという前兆

いずれ、ノアのときのような日が来る

太陽や地球が燃え尽きる

ある意味、この世で排除されるのは、光栄なこと

イエス様も、この世で、すべて失った

どこかで思いを定めないとダメ、どちらかを決める

太陽や地球が燃え尽きるときに、体が栄化されなくてはダメ、そうでないと、約束の地に入れない

キリストでさえ、両方取れなかった、それゆえ、苦しみを受けることは光栄なこと

たしかに「さばきの座に連れて行かれる」ということは、私たちにも起きる

日本も第二次大戦に揺るがされ、ほとんどの人がキリストを裏切った

ゆえに、世の終わりも同じようなことが起きる

その日を目指して、見越して、歩んでいきたい

 

14:4 だれが、きよい物を汚れた物から出せましょう。だれひとり、できません。

14:5 もし、彼の日数が限られ、その月の数もあなたが決めておられ、越えることのできない限界を、あなたが定めておられるなら、

14:6 彼から目をそらして、かまわないでください。そうすれば、彼は日雇人のように自分の日を楽しむでしょう。

かまわないでください:これから、だんだんとクリスチャンが、かまわれるときがくる

現にアメリカが正しいクリスチャンを目の仇にしている

このことに関して・・・

ダニエル書に書かれている、バビロンやメディアペルシャ等を参照したい

1.バビロン(全世界を支配した大国)

2.メディアペルシャ(世界帝国)

3.ギリシャ(世界帝国)

3つの国で示していること

ダニエルは、バビロンで迫害に会い、エステルはメディアペルシャで迫害に会った、そして、バビロン、メディアペルシャ、ギリシャは、全世界なので、いずれも逃げ場がなかった

そして、4番目に、「アメリカ」がくる

つまり、終末、全世界にアメリカの支配が及ぶ、これも、やはり、逃げ場が無い

法律があっという間に広がっていくと思われる

 

14:7 木には望みがある。たとい切られても、また芽を出し、その若枝は絶えることがない。

14:8 たとい、その根が地中で老い、その根株が土の中で枯れても、

14:9 水分に出会うと芽をふき、苗木のように枝を出す。

クリスチャンの歩みに関して言われている

木は、水によって強くなる

このことには、たとえの意味合いがある、水は「聖霊」を指す

私たちの内側が枯渇し、弱っても、聖霊に出会うと強められる、これは、「祈り」のことを言われている

クリスチャンであっても、この世のこととかで、あまりにも難しいことが続くと、弱ってしまう、しかし、望みがある

ただし、祈らないと聖霊に会わない、これは、基本の基本

水に関して苦労がある

Ex:カナの婚姻→大きな6つの水がめに水を縁までいっぱいにしたときに、水がぶどう酒に変わった、すなわち、聖霊の力が働いた

ゆえに、私たちに関しても、祈りが必須であることが理解できる

Ex:アブラハム、ヤコブが井戸を掘った、このことは、祈りの型

どこかで祈りのために時間を割くことを習慣にする

このことを自分の内に植え付けておく

 

14:10 しかし、人間は死ぬと、倒れたきりだ。人は、息絶えると、どこにいるか。

14:11 水は海から消え去り、川は干上がり、かれる。

14:12 人は伏して起き上がらず、天がなくなるまで目ざめず、また、その眠りから起きない。

水、川:聖霊、息も聖霊のたとえ

人が生きるのも死ぬのも、聖霊次第

クリスチャンの歩みは聖霊に触れるかどうか?!

 

14:13 ああ、あなたが私をよみに隠し、あなたの怒りが過ぎ去るまで私を潜ませ、私のために時を定め、私を覚えてくださればよいのに。

14:14 人が死ぬと、生き返るでしょうか。私の苦役の日の限り、私の代わりの者が来るまで待ちましょう。

14:15 あなたが呼んでくだされば、私は答えます。あなたはご自分の手で造られたものを慕っておられるでしょう。

14:16 今、あなたは私の歩みを数えておられますが、私の罪に目を留めず、

14:17 私のそむきの罪を袋の中に封じ込め、私の咎をおおってください。

13:神の怒りのときが終末のとき

ちなみに、黙示録には、神の怒りの杯やこの民に御怒りが臨むことについて書かれている

 

参照 黙示録14:10

14:10 そのような者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた神の怒りのぶどう酒を飲む。また、聖なる御使いたちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。

 

黙示録には神の怒りについて、沢山、書かれている

神の怒りを理解しないと、終末の基本の基本が分からない

なぜ、アメリカのクリスチャンにこの世の圧力が、かかるのか?→このことは、神の怒りのゆえ、アメリカのクリスチャンはこの世を迎合し、彼らはそれを望んでいるから

神は人の心を見分ける方、神が、そう判断されたら、いかんともしがたい

あまりにも世を迎合しているので、この世と同化してしまえ!と、言っている

神の怒りが臨んでいるから、そういうことがゆるされる

しかし、神の怒りが過ぎ去るまで、ヨブのように正しく歩む人は、怒りから免れる、怒りが及ばない

そして、神の怒りから例外的に守られるのは、神の憐れみによる

レムナントは神の憐れみによって、獣の国がアメリカであることを理解した

 

14:18 しかし、山は倒れてくずれ去り、岩もその所から移される。

世の終わりの1つのポイントについて言われている

「山」は教会のたとえ

でも、教会も崩れ去り、崩壊する

今、教会の土台が崩れそうになっている

Ex:イエスの名で祈らない方向へ進んでいる

岩もその所から移される:「岩」は弟子のたとえで、弟子が関係ない歩みに移されることを言われている

Ex:同性愛の容認

 

14:19 水は石をうがち、大水は地の泥を押し流す。そのようにあなたは人の望みを絶ち滅ぼされます。

弟子の歩みをしている人も、群集の人も、変な霊に引っ張られる

しかし、正しく歩むなら、真理を理解する

弟子の人も、崩される時代であることを覚えておく

正しく歩むなら、真理を見ていくことができる

 

14:20 あなたは、いつまでも人を打ち負かすので、人は過ぎ去って行きます。あなたは彼の顔を変えて、彼を追いやられます。

14:21 自分の子らが尊ばれても、彼にはそれがわからず、彼らが卑しめられても、彼には見分けがつきません。

14:22 ただ、彼は自分の肉の痛みを覚え、そのたましいは自分のために嘆くだけです。

終末のときは、不動と思うものが、色々と移ってしまい、変えられてしまう

終末のときは、教会が変質してしまう、このことは聖書で、くり返し語られている

日本でも近未来に起きてくる

しかし、聖書では、「この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」と言われている

御言葉は変わらないとしていくときに、色々なことが、はっきり見える