箴言3章 2016.3.6

 

 

 

3:1 わが子よ。私のおしえを忘れるな。私の命令を心に留めよ。

 

3:2 そうすれば、あなたに長い日と、いのちの年と平安が増し加えられる。

 

 

 

主の教えを忘れない。

 

 

 

聖霊はクリスチャン生活の中で大事なことを教えられるので、忘れないようにする。

 

 

 

「留める」とは、「保存する」いわゆる「保つ」とか「キープする」というニュアンスがある。

 

 

 

そうすれば長生きをし、永遠の命を得る。そして平安を得る。

 

 

 

ゆえに「聖霊の知恵」を保つときに、「永遠の命」を得ることが実現する。

 

 

 

3:3 恵みとまことを捨ててはならない。それをあなたの首に結び、あなたの心の板に書きしるせ。

 

3:4 神と人との前に好意と聡明を得よ。

 

 

 

主の教えをもって、好意と聡明を得る。

 

 

 

3:5 心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。

 

 

 

どんなことも、心を尽くして主に拠り頼んでいくことが良い。

 

 

 

自分の悟り(KJV訳):自分の思い、理解

 

 

 

自分の常識に頼ると、永遠の命に入らない可能性がある。

 

 

 

Ex:パリサイ人、律法学者→キリストを排斥したため、御国に入らなかった。

 

 

 

自分の理解&判断に頼るときに失敗する。

 

 

 

主がどのように判断されるのか?ということに日々、目を留める。

 

 

 

3:6 あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。

 

3:7 自分を知恵のある者と思うな。主を恐れて、悪から離れよ。

 

3:8 それはあなたのからだを健康にし、あなたの骨に元気をつける。

 

 

 

どのような小さな判断も、主の判断を優先していく。→正しい道に入る。

 

 

 

Ex:塵ひとつ拾うのも、聖霊に頼る。

 

 

 

主は時に応じて、常識を超えたことを語る。でも、主の言われることを優先していくときに、正しい道に入る。

 

 

 

3:9 あなたの財産とすべての収穫の初物で、主をあがめよ。

 

3:10 そうすれば、あなたの倉は豊かに満たされ、あなたの酒ぶねは新しいぶどう酒であふれる。

 

 

 

聖霊&みことばの恵みに与る。

 

 

 

3:11 わが子よ。主の懲らしめをないがしろにするな。その叱責をいとうな。

 

 

 

神は間違えた道に入るときに、叱責(KJV訳:是正)をする。

 

 

 

そしてそれを厭ってはダメ。

 

 

 

きちんと直すなら、正しい道に入る。

 

 

 

その時々に応じて、是正&指摘をする。

 

 

 

聖霊は謙虚なお方なので、静かに教えてくださる。

 

 

 

そして直すのが正しい。

 

 

 

素直に直す、ということを行っていく。

 

 

 

人を通して、という方法もある。

 

 

 

色々な人を通して聖霊は語る。

 

 

 

あらゆることに偶然は無いので、聖霊の声を聞いて、直すことにポイントがある。

 

 

 

主が叱責する、という声を聞いていく。

 

 

 

正しい方向へ持っていくための叱責がある。

 

 

 

問題は、人間的なことしか見えないこと。

 

 

 

叱責はお一人一人にもれなく来る。その時に厭うと成長出来ないので、聞いていきたい。

 

 

 

3:12 父がかわいがる子をしかるように、主は愛する者をしかる。

 

 

 

 

 

 

3:13 幸いなことよ。知恵を見いだす人、英知をいただく人は。

 

3:14 それの儲けは銀の儲けにまさり、その収穫は黄金にまさるからだ。

 

 

 

金や黄金は、信仰のたとえ。そして「知恵」は、信仰に優る。

 

 

 

3:15 知恵は真珠よりも尊く、あなたの望むどんなものも、これとは比べられない。

 

 

 

「聖霊の知恵」を一番に求める。

 

 

 

3:16 その右の手には長寿があり、その左の手には富と誉れがある。

 

 

 

聖霊の知恵によって歩んでいくなら、長寿がある。永遠の命を得る。

 

 

 

聖霊によって歩んでいく人は、御霊の富&人からの誉れを受ける。

 

 

 

3:17 その道は楽しい道であり、その通り道はみな平安である。

 

 

 

聖霊の知恵にあって歩む道は、楽しく平安である。

 

 

 

3:18 知恵は、これを堅く握る者にはいのちの木である。これをつかんでいる者は幸いである。

 

 

 

聖霊の知恵を堅く握っていくときに、いのちの木、すなわち永遠の命に至る。

 

 

 

ちなみに「いのちの木」は、エデンの園の「いのちの木」のことを言われている。

 

 

 

永遠の命を得るなら、このことは必須。

 

 

 

聖霊の知恵を尊重していくなら、永遠の命に入る。

 

 

 

3:19 主は知恵をもって地の基を定め、英知をもって天を堅く立てられた。

 

 

 

「天地」は教会のたとえ。

 

 

 

教会は、聖霊の知恵をもって建てられた。

 

 

 

聖霊の知恵を求めていくときに、正しいことが見える。

 

 

 

教会の歩みが正しい方向へ行くためには、聖霊の知恵を求める。

 

 

 

3:20 深淵はその知識によって張り裂け、雲は露を注ぐ。

 

3:21 わが子よ。すぐれた知性と思慮とをよく見張り、これらを見失うな。

 

3:22 それらは、あなたのたましいのいのちとなり、あなたの首の麗しさとなる。

 

 

 

知性や思慮は、聖霊から来る。

 

 

 

3:23 こうして、あなたは安らかに自分の道を歩み、あなたの足はつまずかない。

 

 

 

聖霊の知恵を得るなら、つまずかない。

 

 

 

3:24 あなたが横たわるとき、あなたに恐れはない。休むとき、眠りは、ここちよい。

 

 

 

聖霊の知恵に導かれているときに、恐れが無い。

 

 

 

3:25 にわかに起こる恐怖におびえるな。悪者どもが襲いかかってもおびえるな。

 

3:26 主があなたのわきにおられ、あなたの足がわなにかからないように、守ってくださるからだ。

 

 

 

聖霊にあるときに、悟りや罠を教えてくださる。

 

 

 

3:27 あなたの手に善を行なう力があるとき、求める者に、それを拒むな。

 

3:28 あなたに財産があるとき、あなたの隣人に向かい、「去って、また来なさい。あす、あげよう。」と言うな。

 

 

 

私たちが知ろうと知るまいと、「それ(善)」を必要としている人がいる。ゆえに与える。

 

 

 

善を行うことを拒まない。善を行っていくときに、お一人一人の益になる。

 

 

 

場合によっては本人は分からなくても・・・しかし、これをしたほうが良いかなぁ?と思うことや示されたことを行っていく。

 

 

 

3:29 あなたの隣人が、あなたのそばで安心して住んでいるとき、その人に、悪をたくらんではならない。

 

3:30 あなたに悪いしうちをしていないのなら、理由もなく、人と争うな。

 

3:31 暴虐の者をうらやむな。そのすべての道を選ぶな。

 

3:32 主は、よこしまな者を忌みきらい、直ぐな者と親しくされるからだ。

 

3:33 悪者の家には、主ののろいがある。正しい人の住まいは、主が祝福される。

 

 

 

「悪者」とは、パリサイ人や律法学者のように、まっすぐでない人のこと。

 

 

 

3:34 あざける者を主はあざけり、へりくだる者には恵みを授ける。

 

 

 

高ぶるとつまずくので、へりくだっていく。そうするなら、恵みを受ける。

 

 

 

3:35 知恵のある者は誉れを受け継ぎ、愚かな者は恥を得る。

 

 

 

聖霊の知恵を持っている人は、「誉れ」を受け継ぐ。

 

 

 

ゆえに、自分の知恵ではなく、聖霊の知恵に頼っていく。