詩篇61篇 2014.6.1

 

 

 

指揮者のために。弦楽器に合わせて。ダビデによる

 

 

 

 

61:1 神よ。私の叫びを聞き、私の祈りを心に留めてください。

 

61:2 私の心が衰え果てるとき、私は地の果てから、あなたに呼ばわります。どうか、私の及びがたいほど高い岩の上に、私を導いてください。

 

ダビデの生涯は艱難時代を通る人の型

 

問題、艱難があるとき、主の前に叫び&祈りをしていきたい

 

困難に会うのは事実、でも主に叫んでいきたい、そしてそれは聞かれていく

 

祈り、叫ぶことは主の前に無駄にならない、助けになる

 

 

 

61:3 まことに、あなたは私の避け所、敵に対して強いやぐらです。

 

「やぐら」は「戦いのやぐら」に通じる、それによって敵からの攻撃から守られる

 

神が避け所

 

 

 

61:4 私は、あなたの幕屋に、いつまでも住み、御翼の陰に、身を避けたいのです。セラ

 

幕屋=仮庵(地下教会)

 

私たちも御翼の陰に隠れる、このことは御霊に関連してのたとえ

 

私たちは翼の陰に守られる

 

参照 ヨハネの黙示録12:13,14

 

12:13 自分が地上に投げ落とされたのを知った竜は、男の子を産んだ女を追いかけた。

 

12:14 しかし、女は大わしの翼を二つ与えられた。自分の場所である荒野に飛んで行って、そこで一時と二時と半時の間、蛇の前をのがれて養われるためであった。

 

大わし:聖霊→聖霊の助けの中で艱難時代、守られる

 

公の教会は反キリストを拝むようになる、なので地下教会へ逃げる

 

聖霊の声を今から聞く

 

クリスチャンの中で御霊の声を聞く訓練のできている人と、そうでない人がいる

 

御霊が何と言っているか?を聞く、預言もしかり、そうするなら正しい方向へ行く

 

きちんと聞いていくと、聖霊によって守られる

 

 

 

61:5 まことに、神よ。あなたは私の誓いを聞き入れ、御名を恐れる者の受け継ぐ地を私に下さいました。

 

神の御名を恐れる者は、受け継ぐ地(天における都)をいただける

 

私たちは、天における都を求める

 

しかしそれに関して条件があり、神の御名を恐れる者にポイントがある

 

神の御名を恐れることを学んでいきたい

 

今、あらゆることを恐れない風潮になっていて、その流れで神の名を恐れなくなっている、しかし神の名を恐れる

 

場合によっては人とぶつかっても、神の名を恐れて従っていく人は祝福に入る

 

主の名を恐れるために、人から悪く言われることがある

 

でも、神の名を恐れて歩んでいくときに、受け継ぐ地に近付いていく

 

 

 

61:6 どうか王のいのちを延ばし、その齢を代々に至らせてください。

 

「王」とは、「キリスト」のことも言われている

 

しかし世の終わり、反キリストがキリスト教会の王座に立つ、それまではキリストの王座が保たれる

 

 

 

61:7 彼が、神の御前で、いつまでも王座に着いているようにしてください。恵みとまこととを彼に授け、彼を保つようにしてください。

 

61:8 こうして、私は、あなたの御名を、とこしえまでもほめ歌い、私の誓いを日ごとに果たしましょう。

 

神の前に誓いを日頃行っていく、そうすると神の前に喜ばれる

 

Ex:ヤコブは十分の一の誓いを果たした

 

誓いとヤコブへの祝福は片方だけでは成り立たない、双方向によって成り立つ、ゆえに神さまと私たちクリスチャンとの関係は双方向と言える

 

神さまへの誓いを果たすときに、祝福に入る

 

肉のものを蒔いて、霊のものを刈り取るとも言われている

 

参照 レビ記22:18,19

 

22:18 「アロンとその子ら、またすべてのイスラエル人に告げて言え。だれでも、イスラエルの家の者、またはイスラエルにいる在留異国人がささげ物をささげ、誓願のささげ物、あるいは進んでささげるささげ物として、全焼のいけにえを主にささげるなら、

 

22:19 あなたがたが受け入れられるためには、それは牛、羊、あるいはやぎのうちの傷のない雄でなければならない。

 

誓願のささげ物=誓い

 

誓願のささげ物をささげるという概念をとらえる

 

主が色々と恵んでくださるので、献身の歩みをささげていく、そうすると恵みを受ける

 

誓ったものをささげることで恵みが来る、それをサボると受けるべき恵みがこなくなる

 

強制はしない、しかし進んで捧げる人を喜んでくださる

 

参照 Ⅱコリント人への手紙9:7

 

9:7 ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。

 

忠実に誓願を果たしていくと恵みを受ける