詩篇74篇 2014.8.31

 

 

 

74:1 神よ。なぜ、いつまでも拒み、あなたの牧場の羊に御怒りを燃やされるのですか。

 

74:2 どうか思い起こしてください。昔あなたが買い取られた、あなたの会衆、あなたがご自分のものである部族として贖われた民を。また、あなたがお住まいになったシオンの山を。

 

このことは、新約の私たちにも関係がある

 

 

 

74:3 永遠の廃墟に、あなたの足を向けてください。敵は聖所であらゆる害を加えています。

 

神の集まりが「永遠の廃墟」になっている、このことは「世の終わり」にも成就する

 

参照 マタイの福音書24:15

 

24:15 それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)

 

「聖所」(教会)が「廃墟」になると、「荒らすべき憎む者」が来る

 

敵は聖所であらゆる害を加えています:「教会」にあらゆる「害」が加えられる時が来る

 

「敵」がいるということを覚える

 

教会の教えやキリスト教への「敵」がいる

 

キリスト教の教理を破壊し、キリストの証をするクリスチャンを憎んでいる

 

今はキリスト教会が破壊されていく

 

Ex:キリストを告白しない教会は、「税」の優遇がされる

 

巧妙な方法で、キリスト教会は揺り動かされている

 

 

 

74:4 あなたに敵対する者どもは、あなたの集会のただ中でほえたけり、おのれらの目じるしを、しるしとして掲げ、

 

「敵」が神の集会の中に乗り込んできて、ほえたける

 

Ex:トロントのベニー・ヒンはサタンの指サインをしながら、「デーモン、デーモン」と「悪霊」を呼び寄せている

 

みことばはリアルに成就している、ゆえにみことばを恐れる

 

しかも今、成就している、そういう意味合いでは神は時間を超越したお方だと言える

 

トロントのことは、かねてから預言されていたことが分かる

 

みことばを恐れ、時代を見分ける→今はまぎれもなく「世の終わり」

 

 

 

74:5 森の中で斧を振り上げるかのようです。

 

 

 

 

74:6 そうして今や、手斧と槌で、聖所の彫り物をことごとく打ち砕き、

 

聖所の彫り物:正しいクリスチャン

 

正しいクリスチャンも、ベニー・ヒンの集会でおかしくなってしまう

 

 

 

74:7 あなたの聖所に火を放ち、あなたの御名の住まいを、その地まで汚しました。

 

74:8 彼らは心の中で、「彼らを、ことごとく征服しよう。」と言い、国中の神の集会所をみな、焼き払いました。

 

敵が聖所に入ってきて、「火」をつける

 

クリスチャンの敵が、集会のメインのメッセンジャーとして入ってきて、「火」をつけて破壊する

 

世の終わりに実現したということは、今が世の終わりと言える

 

今の教会やクリスチャンの背教の歩みや罪に対して、「神の怒り」が燃え上がっている

 

時代を見分け、主が教会をどのように思っているのか?また、教会の罪に巻き込まれたら、同じようにさばかれてしまうことを見る

 

大聖会で用いられている立派に見える器が、じつは「敵」だったりする

 

場合によっては「クリスチャン」ではないこともある

 

クリスチャンのふりをして入ってきている人が、「敵」となっている

 

キリスト教会のリーダーのようなふりをして、集会の真ん中で「霊」を下したりしている

 

キリスト教を憎んでいる人がリーダーになり、聖霊でない霊を下している

 

日本語:霊で倒される→英語:salin”(霊で殺される)

 

国中の神の集会所をみな、焼き払いました:世界中のキリスト教の集会を悪霊で焼き払う

 

「心の中」で・・・ということにも語りかけがある

 

たとえば、ベニー・ヒンもダイレクトに「これは悪霊の集会ですよ~」なんてことは言わない、聞こえるか、聞こえないかの小声で、「デーモン、デーモン」と言い、悪霊を呼んでいる

 

教会は「廃墟」の日をいずれ迎える

 

 

 

74:9 もう私たちのしるしは見られません。もはや預言者もいません。いつまでそうなのかを知っている者も、私たちの間にはいません。

 

キリスト教会の中で預言者がいない、しるしがない

 

参照 ヨハネの黙示録13:17

 

13:17 また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。

 

「獣のしるし」を持っている

 

聖霊の働きが消え、教会で「神の預言者」がいなくなる

 

世の終わり、「背教」が実現する、クリスチャンが獣に負ける、それはクリスチャンの背教のゆえ、みことばから離れるので倒されてしまう

 

 

 

74:10 神よ。いつまで、仇はそしるのでしょうか。敵は、永久に御名を侮るのでしょうか。

 

74:11 なぜ、あなたは御手を、右の御手を、引っ込めておられるのですか。その手をふところから出して彼らを滅ぼし尽くしてください。

 

74:12 確かに、神は、昔から私の王、地上のただ中で、救いのわざを行なわれる方です。

 

74:13 あなたは、御力をもって海を分け、海の巨獣の頭を砕かれました。

 

74:14 あなたは、レビヤタンの頭を打ち砕き、荒野の民のえじきとされました。

 

レビヤタン(海に住む恐竜):終末の獣の名

 

ダニエル書に四つの獣が出てきて、四番目の名前は出てこない、しかし1~3番目は登場していて、いずれも人を殺す狂暴な獣

 

そして「レビヤタン」は四番目の獣であり、史上最強の獣である「恐竜」のこと、そしてそれは「アメリカ」のこと

 

レビヤタンが行うこと→「聖徒」と戦うこと

 

これからアメリカは本性を発揮して、その力を用いてキリスト教の破壊に乗り出す

 

獣の国が真に敵とし、狙いを定めているのは、キリストに堅く着くクリスチャン

 

アメリカで推し進められているのは、正しいクリスチャンを迫害すること

 

アメリカは「反キリスト的国家」として、これから立っていく

 

そしてアメリカやカナダにある「強制収容所」に真っ先に入るのは、正しいクリスチャン

 

しかし、いずれ神によって砕かれる

 

レビヤタンの頭は、英語では複数形になっている、これは「七つの頭」に通じる

 

アメリカがレビヤタンとして正しいクリスチャンを迫害することが「全世界」に及ぶ、しかし三年半であり、いずれ滅ぼされる

 

ゆえに間違えた選択をしてはダメ

 

 

 

74:15 あなたは泉と谷を切り開き、絶えず流れる川をからされました。

 

74:16 昼はあなたのもの、夜もまたあなたのもの。あなたは月と太陽とを備えられました。

 

74:17 あなたは地のすべての境を定め、夏と冬とを造られました。

 

74:18 主よ。どうか、心に留めてください。敵がそしり、愚かな民が御名を侮っていることを。

 

74:19 あなたの山鳩のいのちを獣に引き渡さないでください。あなたの悩む者たちのいのちを永久に忘れないでください。

 

御名を侮っている者が出てくる

 

 

 

74:20 どうか、契約に目を留めてください。地の暗い所には暴虐が横行していますから。

 

74:21 しいたげられる者が卑しめられて帰ることがなく、悩む者、貧しい者が御名をほめたたえますように。

 

74:22 神よ。立ち上がり、あなたの言い分を立ててください。愚か者が一日中あなたをそしっていることを心に留めてください。

 

74:23 あなたに敵対する者どもの声や、あなたに立ち向かう者どもの絶えずあげる叫びを、お忘れにならないでください。

 

世の終わりはキリスト教会が「廃墟」となり、このような時が来ることを理解する

 

しかしみことばにとどまる、忍耐によって「永遠のいのち」を勝ち取る、そのために「忍耐」を求める

 

長くても「三年半」なので、誤った選択をすることのないように求めていきたい